「最高のコーチは、教えない」を読んでいます(その8):やりすぎると今までできたことができなくなる
続きです。
コンディショニングはトレーニング、食事、休養。
休養をおろそかにする選手は後を絶たない。休まず練習する。
やりすぎると今までできたことができなくなる。
休みの間に整理してくれる。
腕組みをしてはいけない。
威圧的な表情、落胆、怒り、ネガティブはいけない。
表情を変えない。
何も手抜きしない。周囲が見ている。
最後までやりきる癖をつける。
化学反応を起こす。同じ色に染めると起きない。
みんなと違う色。
ストレス解消法、大声を出す。
肉体を追い込むと精神的に開放される。
ウェイトトレーニングやエアロバイク。
続きます。
「最高のコーチは、教えない」を読んでいます(その7):答えはあっていなくてもよい、考える癖をつける。
続きです。
課題のクリアを繰り返しても、目標に具体性を帯びてこなければ設定が間違っている。
大きな目的を定めたら、目標が変わるのがあるべき姿。
考えているふり、正しい思考をしていない選手が多い。
コミュニケーションで行ったり来たりを繰り返し、思考に慣れ覚える。
はじめは、「今日は調子が悪かった」。
どうしてか、振り返り、「下半身がうまく使えていない」。
「下半身をこう使えばうまくいく」と気づき、修正して質が変わった。
質問を続けるうちに、新たな気づきが生まれる。
リアルタイムでは気づかない。
少しずつ、記録をとっていないとわからない。
自分でコントロールできることを考えるようになる。
「自分の気持ちを切りかえる」。
気づきの質問、言語化能力が高まるまで振り返り。
分からないテーマを言語化、議論で思考を広げる。
答えはあっていなくてもよい。
考える癖をつける。
続きます。
「最高のコーチは、教えない」を読んでいます(その6):適正な課題とかけ離れたちぐはぐなことをやり始める
続きです。
人に言われて変える人は、思考や行動の起伏が激しい。
次はどうしたいか。
答えが返ってこないが、言わせることに意義がある。
こんな方法もあるけど、と質問を繰り返す。
徐々に正解に近づいていく。
気づかせるためのバリエーション。
気持ちの揺らぎに踏み込む。ピンチで精神がこうなっているとわからないと改善できない。
強みを生かすことで道が見えてくる。
本当にストレートが強味か。
自分で判断させる。
プロは結果を出さないと解雇される。正解に近いヒントを多めにだす指導があってもいい。
この分野だけは強い特徴を身に着ければ次のステージに上がれる。
自ら課題を設定し忘れないように書く。
適正な課題とかけ離れたちぐはぐなことをやり始める。
いかに能力だけでやってきたか、能力だけで結果が出る。
大きな目標のために小さな課題を設定する。
振り返り、新しい小さな課題。
目的 どのようになりたいか。お金持ちになりたい。
目標 クリアしなければならない成果や行動、マダックスのようになりたい。
課題 障害となる状態や行動。精緻なコントロール力。
何も考えないと、何となく働き、いつのまにか終わる。
小さな課題を設定し、クリアする。
続きます。
「最高のコーチは、教えない」を読んでいます(その5):歩みが遅いが止まることがないほうがゴールに到達できる
続きです。
自分だったらこうするでなく、その選手だったら。
分かるとできるの違い。
どういえば伝わるか。
自分の言葉がどう受け止められえているか。
自分ができたことは他人もできると思い込む。
観察と質問、客観視と信頼関係。
型にはめるとパフォーマンスを出せない。
個々のケースは経験しないとわからない。
一対一で振り返り、質問はいつも同じ。
1.自己採点、振り返りやすい。
2.良かった点、悪かった点。
基準は選手によって違う。
振り返りを重ねる。
気持ちを切り替えられないタイプ。
技術面から修正、メンタルをいい方向に。
メンタルから入ると漠然とする。
褒めると足りなかった点を話してくる。
前向きなタイプは失敗を流す。本質を掘り下げる。
できたところは何か聞く。
ポジティブなタイプには効果ない。
自己採点が高めな人は進歩は遅い。
急な軌道修正をしないほうがむしろ早く変化する。
伸び悩むから。
歩みが遅いが止まることがないほうがゴールに到達できる。
続きます。
「最高のコーチは、教えない」を読んでいます(その4):言語化レベルの上手下手が安定感につながる
続きです。
自分のプレーを言葉で表現できるようにならないと身についたことにならない。
言語化レベルの上手下手が安定感につながる。
調子が悪いと迅速に対処を受けられる。
良い状態でも納得できない。
自分のイメージと動いている姿のずれが大きい。
映像で見てすり合わせ。
電話のかけ方を映像にとってみる。
本当に直そうと思うと自分で気づいて努力するしかない。
日記は誰が読んでもわかるような書き方にする。
プレーを解説者が開設するように。
本にして出版しようとしたから。
一流は自分を俯瞰してみている。
自然に客観視できる。
コーチが肯定で信頼し指示を聞く準備ができる。
結果も出ていないのに否定されると気分が悪い。
まずやらせてみる。結果がうまくないとき、失敗の原因を言わせる。
「どう思う。」
「こういうやり方もある、選ぶのはお前」
続きます。
「最高のコーチは、教えない」を読んでいます(その3):自分で考え、自分で工夫する能力がないと成長しない
続きです。
指導行動と育成行動。
技術指導中心、初心者、最低限のスキル。
指導・育成型、壁に突き当たった。プライドを慰めモチベーションを上げる。
育成型、プライオリティが分からない、へそを曲げる。
パートナーシップ型、 見ている。
どのレベルか観察。
第一段階はキリを徹底、2-3年。
第2段階は相手の心情に配慮。
何人かまとめて相乗効果。
成功や失敗の原因を共有、向上心を持つ。
人の失敗を自分ゴトとイメトレ。
第3段階はプライドが邪魔をして間違った方向。
第4段階は自分で主張する課題と客観的に見える課題が異なる。
ほとんどが第二段階。
何をやりたいのか、質問。
答えはその選手にあっているかわからない。
どうして結果がでないか。
練習の質、強度が高すぎる。
本人に聞くとバイアスがかかっている。
好き嫌いが出やすい、距離が近すぎないようにする。
自分で考え、自分で工夫する能力がないと成長しない。
続きます。