ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その27):Noと言える10の権利

続きです。 Noと言える10の権利 1.自分の行動を主体的に決め、責任を負う 2.自分の判断に説明や言い訳をしない 3.手を貸すかどうかを自分で判断する 4.考えが変わったら、いつでも約束を取り消す 5.常に完璧である必要はなく、たまには失敗する 6…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その26):

続きです。 効果的に断る方法 2.余韻を残さない。 「考えておきます」などの余韻を残してはならない。相手に「もしや」と期待させない。これは相手のためにもなる。 3.罪の意識を持たない。 依頼に対する拒否であって、人に対する拒否ではない。 多くの…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その25):

続きです。 不当な依頼を適切に断れない。 自分が重要だと考える仕事の妨げとなることは、断固として断ることを知っている人の特徴。 1.断れない理由が何か。 人情を受け取りたいという欲求。 拒否されることに対する恐れ。 2.自分の選択に責任を負う。 …

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その24):絶対にやりたいことがあれば、断ることはできる。

続きです。 人の頼みを断れない人は多い。 真に望んでいること、本当に重要なことに向ける時間とエネルギーがいつも足りなくなる。 なぜ断る勇気が必要なのか? 1.本当に必要なことに振り向ける時間とエネルギーが足りなくなる。2.人に対し無意識に腹を…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その23)

続きです。 朝が苦手だと決めれば、早起きできない。 難しいからではなく、難しいと思い込んでやってみようとしないからできない。 自分にできないわけがないと公開宣言する。 人はイメージした以上に高い場所に登ることはできない 私はもともとxxx人間だ…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その22)

続きです。 人は自分が思い描いている通りの人間になる。 考えは行動を決定し、行動は運命を決定する。 創造的な人は、自分を創造的だとイメージしている。 自分をあまりに狭く決めつけず、大きくイメージする。 行動として、ネットで検索するワードが変わる…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その21):

続きです。 価値の低い仕事をいくら一生懸命やっても無意味。 長期的にみて成果を上げられる重要な仕事から始める。 目標達成のために役立つ本を読み、技術を向上させるために勉強し、価値が高い仕事に精神を集中する。 失敗者は、将来苦痛の種になることが…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その20):何のために机の片づけをしてしまうのか

続きです。 何のために机の片づけをしてしまうのか。 大事なことをする前に雑用をしてしまい後回しになる。人間はなぜ道草を食ってしまうのか? やりたくないからである。 対処は、その仕事と関係のある、楽な仕事を見つけること。 本当に重要だがやりたくな…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その19):

続きです。 目標達成率を高める「観察の力」 誰かに見られていることを意識すると行動は変わる。 写真の目でも変わる。人間の脳が写真の目を実物と錯覚するため。 心理学者の実験で、食事の時、目の前に鏡をおくと、健康に悪い食べ物は減る。 運動は家で一人…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その18):人は親切にしてくれた人よりも、親切にしてやった人のことを、より好きになる

続きです。 第3は、お返しを約束する。また、フィードバックを提供する。一方的な関係は長続きしない。 助けてあげたときに、気持ちのよい人の特徴 1.助ける前の努力とプロセスを知らせてくれる。 2.尊重と謙遜の姿勢を示す。 3.お返しを約束する。 助…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その17):

続きです。 頼み事をできる人は、強い動機を持っている。謙遜することも知っている。助けを求めるのは、「実行したい」というシグナルを送るのと同じこと。求めないのは、切実に望んでいないといういうこと。 助けを求める人を嫌う人はいない。 人は自分を教…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その16):人は「知らない」と言える人を、意外と率直で正々堂々とした人だと考え、親近感を覚える

続きです。 助けられ上手になる。 知らないのに教えてくれと頼めない理由は何か。 知らないと馬鹿にされるかもしれないと思う。 例.男性ドライバーは道を聞かない。 人は「知らない」と言える人を、意外と率直で正々堂々とした人だと考え、親近感を覚える。…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その15):

続きです。 実験精神が優れている理由 1.失敗を恐れなくなる。 仮説の間違いを検証できる。 2.創造性が高まる。 固定観念が破られ、視野が広くなる。 3.自分と現実をコントロールできる。 条件を人為的に作って仮説を検証する。 実験の日として、いつ…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その14):ドストエフスキーはあと5分しか生きられない経験を活かした

続きです。 ドストエフスキーはあと5分しか生きられない経験をしたのち、大作を書くときに刑場の5分間を思い浮かべた。 学歴のせいでできないと考えたり、無謀な挑戦だと反対されたときは、「やってみたのか」と振り返る。 エジソンはどんな些細な問題でも、…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その13):

続きです。 いつも延び延びになるからといって、自分を責めてはいけない。それが人間の本性だ。 第1に、小さなことから一つずつ練習する。 例.部屋の片づけを30分以内でする。長電話の前に10分で電話を終わらせると、〆切を決める。 第2に、はっきりと定義…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その12):時間に余裕があると無駄に仕事を膨らませて時間は残さず使い切る

続きです。 レポートの〆切が1週間後と1カ月後で、提出できる学生の数は変わらず、質にも違いがない。なぜだろうか。 人は時間があるから仕事をするのではなく、〆切に合わせて仕事を始めるから。 時間に余裕があると無駄に仕事を膨らませて時間は残さず使い…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その11):

続きです。 大騒ぎして忙しいが大して得るものがない人は多い。 他人が決めた〆切に従って動くので、準備が不十分で動き忙しい。 他人が決めた〆切を、自分が設定した〆切に置き換える、能動的な習慣が必要。 他人より先に動き、少し早く到着する、自分の人…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その10):〆切直前に行動を起こすのは、内容と関係なく共通

続きです。 行動モメンタム技法の3つのステップ。 1.目標に関連することを、難しさの程度に従って順序づける。 2.いやになったらいつでも辞めると考えながら、一番簡単なことから始める。 3.意外に多くのことを成し遂げた自分の姿を確認し、驚く。 一…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その9):なぜ始める意欲がわかないのか

続きです。 なぜ始める意欲がわかないのか? いくら難しいことでも、その中から簡単にできる小さなことを探し出す。 「走り出しさえすれば、半分は終わったも同然」について、物理的には間違いだが、心理的には決して間違いではない。 「失敗してもいい」と…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その8):

続きです。 嫌いな人から頼まれると遅らせたり、好きな人の前では速度が上がる。 どうせしなければならないことなら、即断即決がよい。 速度は差別化のもっとも効果的な手段。その根拠は、 1.より重要なことをより能率的に行える。 2.人生を束縛されない…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その7):

続きです。 夢を実現したときに起きる派生効果を考える。エジソンは白熱電球の発明によって得られる効果をノートに書き出すことで、失敗を乗り越えた。苦難と挫折を乗り越える効果がある。 1.仕事が面白くなる。 「やるべき」が「やりたい」に変わる 2.…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その6):

続きです。 決心を確実に実践したければ、公開方法をもっとたくさん探してみる。例。本を読みたいなら、集まりで読後感を発表する。 約束を守らなかったときに払うべき代価を明らかにする。 アクション:いつも決心しながら実行できないことを、いくつか書い…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その5):

続きです。 自分の意見を公開すればするほど、変更するのが難しくなる。 決心があいまいになってしまう理由は、心の中でひそかに誓うから。 自分の考えを言葉で公開したら、何としてでも変えようとしないのが人間だ。公開宣言効果という。 なぜか。言葉が態…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その4):

続きです。 交通事故は突発的な出来事で予測できない。同様に途中であきらめたり、トラブルが起きるのも、大部分は突発的な事態が原因である。 予想して備える、プランBを作るのが大切。 説得の達人は常に「No」と言われるのを予想し、代案を準備してから…

キミのお金はどこに消えるのかを読みました:生産性が低いという意味はイメージと大分違う

キミのお金はどこに消えるのか 井上 純一 キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編 井上 純一 経済についての本なのですが、最近の話題である、ピケティや政治家のAOCなどの話も出てきます。 時短との関係ですが、生産性の話がでてきます。作業を効率…

時短の振り返りで知っていても実践できないこと:〆切から逆算してスケジュールを立てる

毎日行っている時短の振り返りで、本を読んで学んでいてもできなかったことをメモします。 今の業務は、上流工程から流れてきたタスクを、自分で処理してさらに下流工程に渡すす流れです。上流工程の遅れがよくあり、それにより自分のタスクに悪影響を及ぼし…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その3):

続きです。 つまらないことで大事なことを先延ばしにしていないか。 目標の達成を基準にして、逆方向から現在を見れば選択の幅はずっと狭まる。 〆切から現在までの時間を逆算し、直ちに処理すべき課題を作る。スポーツ選手が競技の日に合わせてトレーニング…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その2):

続きです。 いまいる位置からゴールまでの道筋を思い描く。 目標と、達成する時期と、年齢(〆切に相当)を書く。 中間目標とその年齢、していることを書く。 予想される問題と解決策を考える。 既に達成している人にメールして助けを求める。 ロードマップは…

時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました:目標をイメージするだけでは成功できず、失敗するのはなぜか

「先延ばし」にしない技術 2012/1/5イ・ミンギュ (著), 吉川 南 (翻訳) 成功した人としない人の違いについて、 頭だけで考えている人と、行動する人がある。 アイデアがずば抜けているのではなくそれを実行したから。 実行力は、学んで練習すればだれでもで…