ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その14):売り上げ伝票で原価が分かるようにする

続きです。 商品ごとに単価と個数を把握する。 単品管理が難しい。切り分けて精査する手間。 何が儲かっている、いないを把握する。 同じ商品でもインセンティブや割引で違う。 社長の思い入れのある商品が儲かっていると思っていた。が原価が高く、売れば赤…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その13):当初の金額をずっと継続していると割高になっている

続きです。 売り上げと原価の比率が見える。 どのくらいのせているか。 強気で行くか分かる。 A社が高ければB社にもっていかれる。 付き合いが長いとなあなあで決まる。 当初の金額をずっと継続していると、割高になっている。 コンサルは、他社の数字との比…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その12):単価を想像できないと試算できない

続きです。 支払いサイト、回収サイト、資金ショートするのにやりくり。 加工食品、缶詰で月商3.5億、卸売り価格が180円、仕入れ156円、在庫1か月分180万個、で必要資金は156円x180万個=2.8億円 仕入れは現金払い、回収サイトが3か月だと3か月分の8.4億ない…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その11):PLは事業モデルから組み立てられる

続きです。 販管費は家賃、光熱費、燃料、梱包費、手数料、人件費、保険料、それぞれ大体の金額をイメージ。 人件費は従業員数、平均年齢、平均賃金などベースの数字を押さえる。 仕入れは契約農家か市場か。 梱包・荷造りは誰か。 トラックは購入かリースか…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その10):個数は市場全体の大きさとシェア、ネットの統計で調べられる

続きです。 3C分析、市場の魅力、ニーズ、購買プロセス、競合要因が何か。 顧客の視点、スイッチングコスト、川下の視点。 家電の購入意思決定メカニズム、高級ブランド保有の価値、産業機械の意思決定。 自社の売り上げ、利益の偏り。 オープン取引と系列取…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その9):持続的な勝ちパターンを作れるか

続きです。 すり合わせの例、自動車、複写機。 エレクトロニクスで高収益、コンポーネント、日本電産、村田製作所、ローム、ヒロセ電機、周りの化成品。開発・生産にすり合わせが残っている。 下請けでなく世界中に売るモデル、ニッチで支配的なシェア。価格…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その8):水平分業に特化したグローバル企業が登場する

続きです。 水平分業になった。特化したグローバル企業が登場する。圧倒的にマーケットシェアを握ると下請けは歯が立たない。電機は既に水平分業、インテルはもうかっているのにルネサスはもうかっていない。 電気自動車はすり合わせがいらない。最終メーカ…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その7):下請けは2%でも成り立つ

続きです。 携帯は普及率が高まるほど利便性が高まる。 当時1千万台で頭打ちの予測が多かった。 加入時のコストと利用料金で普及率を説明できる。0円ケータイ。普及がさらなる普及を呼ぶネットワークの外部性。SNS,ソーシャルゲーム。 スイッチングコスト…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その6):欧米を先進的と信じて日本で大失敗

続きです 密度が高まる範囲での拡大は効率が高まる。 商圏が飽和すると効率が下がる。 適正な規模を超えると自滅する。 仕組みの進化、IT,セントラルキッチン、物流センター。 ネットでもデリバリーがあると密度との闘い。 守りは堅い。大手や外資が来て、新…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その5):シナジー効果は幻想

続きです。 カネボウの販売チャネルを活かして花王を売れるか。 美容部員は自社に誇りをもっているから頑張れる。 シナジー効果は幻想。規模の経済は効かない。 調整コストがメリットを上回る。 自動車500万台クラブ、M&A、プラットフォームや販売チャネルの…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その4):異商材で規模を拡大する範囲の経済

続きです。 食品卸はなぜ買収を繰り返すのか。 駄菓子屋からスーパー、コンビニへ変化。商談は全国一括して東京で。 物流センターの広域化、冷蔵チルド配送網などの装置産業化。 規模の経済が効くようになった。 食品や日用品は規格品、安定数量を反復なら大…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その3):SIerは規模の不経済

続きです。 グローバルでM&Aで圧倒的なシェアを取る。勝ち負けのポイントは規模。 規模型事業は共有コストが厚い。 分散型事業は共有コストが薄い。個別要因(取引条件、立地)に依存。 外食産業は、食材仕入れが3割と付加価値率は高い。 店舗間、メニュー間…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その2):規模の経済が効かない業種は実は9割

続きです。 稼働率と規模の経済。 商業ビルは土地建設コストの固定費が大きい。テナント追加のコスト増は少ない。テナントが入れば入るほどもうかる。 ビル1棟と100棟のどちらがいいか。立地のよい1棟のほうが利益率は高い。立地商売だkら。数による規模の…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます:スケールメリットのケースは多くない

IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ 冨山和彦 (著) を読み始めました。 相場次第という商売は少なくない。仕入れ価格がものすごく上下する。 過去との比較は、近未来のストーリーが描けるか。 内部改革が可能なのは、外部の人材が機能するか。 受け入れ側の…

「年収300万円の悪習慣 年収1000万円の良習慣 年収1億円の人のすごい習慣 」を読んでいます(その2):何度も同じことを説明するのはもったいない

続きです。 人生の成功に大切なのは時間。 能力は鍛えられる。 教育の自動化、部下が勝手に育つ仕組み。 重要なのは任せる。 2対6対2、できない2割はできる2割と組ませると勝手にできるようになる。 何度も同じことを説明するのはもったいない。 親の言うこ…

「年収300万円の悪習慣 年収1000万円の良習慣 年収1億円の人のすごい習慣 」を読んでいます:寝たいときにしっかり寝る

年収300万円の悪習慣 年収1000万円の良習慣 年収1億円の人のすごい習慣 金川顕教 (著) を読み始めました。 アウトプットのための最小限のプチインプットとフィードバック。 仕事はスマホでできるしくみを作っていないと未熟。 会議の後の行動と成果で決まる…

「マンガ もしも崖っぷちアイドルが心理学を学んだら」を読んでいます(その2):嫌な人は何でこんな嫌な人になれるんだろうと研究対象にしてしまう

続きです。 目標を言葉にする。パブリックコメント。自己成就予言。 良いほうにも悪いほうにも働く。 嫌な人との付き合い方。 理性で考える。 何でこんな嫌な人になれるんだろうと研究対象にしてしまう。 それを好きだという人も、それを楽しんでいる人には…

「マンガ もしも崖っぷちアイドルが心理学を学んだら」を読んでいます:ミスを指摘するとき、相手を尊重しながら伝える

マンガ もしも崖っぷちアイドルが心理学を学んだら堀田 秀吾 を読んでいます。 目を合わせる。1.6-2.3秒。 姿勢、ストレスのホルモン、コルチゾールが減る。 決断力、積極性ホルモンが増える。 犬と同じで、姿勢をよくすると自信が出て、積極性が増える。 最…

「まんがで人生が変わる! 自助論」を読んでいます:今日すべきことを明日に延ばすな

まんがで人生が変わる! 自助論―――才能を花開かせるための秘訣 「小さなチャンス」を見逃すな!!サミュエル・スマイルズ (著) を読んでいます。 細かいことが重要、どうでもいいような小さなことが積み重なる。 成功に必要なのは才能でなく決意。 毎日1時間…

「マンガで読み解く 人を動かす」を読んでいます:、自ら動きたくなる気持ちを起こさせること

続いて マンガで読み解く 人を動かす Kindle版D・カーネギー (著), 歩川 友紀 を読んでいます。 人間は他人から評価を受けたいと強く望んでいる。 人を動かす秘訣は、自ら動きたくなる気持ちを起こさせること。 双方の利益は実践が容易でない。 友を得るに…

カーネギーの「人を動かす 」を読んでいます(その6):些末な悩みを乗り越え不愉快にならない

続きです。 同じ状況の2人、一人は楽しみ、一人は不平たらたら。 環境に自分を合わせなければならない。 考え方を変えれば楽しめる。 赤ん坊がなく、母親は大変。 タクシーがつかまらない、タクシーにはかき入れ時。 むしゃくしゃしても欲するものは得られな…

カーネギーの「人を動かす 」を読んでいます(その5):やる気を起こさせる唯一の方法は協力したいと思わせること

続きです。 自分の名前ほど心地よく響く音はない。 名前を覚えるくらい興味をもってもらえる。 はっきりと聞き取ること、書き留めるとよい。 連想、奇抜なほど記憶に残る。 生き生きとした別のイメージと結びつける。 人を扱うのは批判するのとは違う。 追い…

カーネギーの「人を動かす 」を読んでいます(その4):議論に勝つ唯一の方法は議論をしない

続きです。 失敗の原因は恐怖心、劣等感。 勇気をイメージし、勇気となる。 心の中で思っていることがその人自身。 自分がなりたいと思う人のイメージを心に焼き付け、日々そのイメージに近づいていることに気づく。 自分が最も恐れていることを実行すること…

カーネギーの「人を動かす 」を読んでいます(その3):〆切があると大きな成果になる

続きです。 何かを成し遂げるにはどうしたらよいか。 もうこれ以上できないと思っているときの3倍を達成たい。 ヘンリフォード、人は望むなら今やっている仕事の2倍はこなせる。 1日24時間、1時間をどう使っているか。 一覧表をたとえ1週間でもつけてみれば…

カーネギーの「人を動かす 」を読んでいます(その2):人の重要感を満たすのは食物と同様に重要

続きです。 自分の中に他の人が求めるものはないか。 ひとの協力が欲しければ、その人を褒めて励ます。 相手次第で、困難な課題を突き付けられたほうがいい仕事が出来る人もいる。 難しいが誰か行ってもらいたい、やってみるでなくやめとけ。 批判する前に褒…