ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その13):〇〇にもいろいろあるけれど

続きです。 逆に的確につかみ、その中でプラスアルファを加えられると、過剰品質でなく付加価値と認められる。 的を外してプラスアルファを加えても自己満足。目的やニーズをしっかりとらえる。 今までムダが多く、過剰品質の人ほど気付きを得た瞬間から飛躍…

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その12):足し算が得意で引き算が苦手

続きです。 2.足し算が得意で引き算が苦手 追加するのは良いことというメンタリティ。やらないのはネガティブ。 やってみて大して効果がなかったり、よく分からなかったしてもやめられない。目的も効果も分からないまま、作業や資料作りが引き継がれていく…

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その11):できることよりもやるべきことの方が低いことの方が圧倒的に多い

続きです。 上司からデータシートを渡される。商品Aのアンケート結果で、男女12人がQ1,Q2にYes,Noで答えたものを資料にする。 24人いれば24通りのアウトプットになる。指示した上司のイメージは1つしかない。 上司のイメージと自分のアウトプットを比較、思…

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その10):30分を自分で作って自分でつぶす

続きです。 暇つぶしが定着しているとアポの入れ方がちがう。午後イチは13時半になる。暇つぶしをやらないと落ち着かない、不安になる。30分を自分で作って自分でつぶす。 窓口対応など計画的に使う余地がない仕事の場合 人と仕事をクラスタリングする。チー…

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その9):ルーティンからの脱出

続きです。 プライベートでも当てはまる。通勤でスマホのニュース、SNS,メールの中毒。 身近な人の朝を観察し、朝一番に何をしているか。ボケーと画面を眺める人、ゴミ捨てに行く人、雑談する人、暇をつぶしている。 ルーティンからの脱出 ・重要度、緊急度…

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その8):30分間何をしていたか?「ひまつぶし」だ

続きです。 朝一番の9:00-9:30の間。8:45には会社に来ている。席につく前にたばこを1,2本、9時5分前に着席、30分間何をしていたか?「ひまつぶし」だ。カレンダーでスケジュールを見る。30分では何もできないな、大して重要でもない、いつやってもいいよう…

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その7):真面目に平均的に取り組んでいるのに空白時間は何なのか。

続きです。 小さな時間を有効活用できないメカニズムがある。 1マス30分、1つ目の仕事は10マス、計5時間かかる。 〆切を確認してはさみを入れてスケジュールシートの上に置く。 できるだけ残業をしないように予定を立てる。 〆切は水曜の午後2時 資料集め 2…

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その6):どこまでやっていたか思い出すロスは長くない

続きです。 切りが悪いところで中断されるともったいないと思う。でも意外とはかどっている。実はそれから続けられたとしても大してはかどらない。 次に30分で昼休みでやめる。勢いでしようとするのをやめる。 大抵就業前に終わってしまう。3時間半かかって…

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その5):脳は思っているほど働き者でもない

続きです。 脳は思っているほど働き者でもない。できるだけ温存したい本能がある。この仕事をどれだけ続けるんだ、4時間も!4時間だったらと引き下げる調整機能が働いてしまう。 最後1時間くらい残したところで、あと1時間とラストスパートで引き上げる。 初…

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その4):一気に集中が高まるのに5分から10分

続きです。 「たいしてはかどらないのでは」「時間は違うよ、脳はそんな風に動かない」が普通の反応。 横軸に時間で4時間ごとの目盛り、縦軸に処理量、これは累積ではなく瞬間の処理量。グラフで脳の稼働率の推移を書いてください。 人によるが右肩上がりで…

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その3):スキマなくマッチングする

続きです。 大きな塊のままで資源と用途をマッチングしようとするとスキマができる。分かりやすいスキマと分かりにくいスキマがある。あちこちにスキマができることで発見できないムダが増えていく。空間では自然に実践している。他の資源、例.お金、予算実…

「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その2):言語化のフィードバック効果

続きです。 言語化のフィードバック効果 キーワードを喋っておくと、直結する内容が出てくると脳が反応して集中が高まる。 なぜと考える。「決まりなので」ではなく、なぜやるのか。 使える時間を増やす 1日が同じ24時間でも、凡人が気づけていないこと、見…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その17):眠くなったら寝てしまう

続きです。 出社する前から、机に向かわなくても仕事のことは考えられる。 眠くなったら寝てしまう。 昨日はどうやっても出てこなかった冴えた解決法が出てくる。 読了です。感想は、実践に裏付けられた時短に対する考え方と思いました。 続いて 実践! タイ…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その16):仕事は15分程度で終われる単位に分ける

続きです。 ベンチャーがなぜやり続けることができたか。それをやりたかったから。お金儲けでやると「意外と儲からないな」と思った瞬間に人が抜けていく。こんなことを実現したいという思いで集まると、走り続けられる。幸せになれる行動をしないと幸せにな…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その15):

続きです。 アイデアを思いつくことは難しくない。使い勝手の悪い部分や、やりたことがあるのに製品やサービスがないという視点で、常に世の中を眺めることを習慣化する。即座にメモする。 日々の暮らしの中で、思考実験を繰り返す。どんどんメモに入れてい…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その14):未来を予測する最善の方法はそれを発明することだ

続きです。 何を基準に自分に適した職を選ぶべきか。 仕事は「頼まれなくても自分から喜んで残業するほど楽しい仕事かどうか」で選ぶべき。 「マラソンなんてするんじゃなかった」と考えてばかりいる人が、マラソンを続けることはできない。 集中力は好きだ…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その13):

続きです。 朝方に切り替えると、集中する時間が増える。 早起きで眠いのは、昼寝を推奨。神を駆使する。 人が習慣を身に着けるには、平均で66日続ける必要がある。 たまに失敗しても気を病まずに気楽に続けたほうが習慣化に成功する。 〆切の延長は、余裕を…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その12):仕事が並行で重なる場合、1日を横に切る

続きです。 仕事が並行で重なる場合、1日を横に切る。 1日を朝昼夜の3つに切る。1日12時間働くなら4時間ずつ。 時間術を4時間単位に縮小して、3つ並べただけ。 流しの時間は2時間x3回。 並行してもマルチタスクは絶対にしない。 多くの仕事を並行するおは推…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その11):長期の仕事は縦に切る

続きです。 全ての仕事をスタートダッシュでこなして、絶対に終えられる納期を導き出す。最初の2割の期間を「見積期間」としてもらい、実際には仕事量の8割を終える。 最初の2割で8割ができなかったら、期限を延ばしてもらう。 ラストスパートこそ諸悪の根源…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その10): 1日の最初の2時間で1日のメインの仕事の8割を終わらせる

続きです。 1日の最初の2時間で1日のメインの仕事の8割を終わらせるようにする。2:8の法則は1日の中でも当てはまる。午前中はTELもメールもいったん置いておく。流しの8割の期間であっても、メインの仕事の8割は午前中で終わらせる。 昼寝をする。脳の排ガス…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その9):

続きです。 考えてから手を動かすのではなく、手を動かしながら考える。 2割の時間で6割しか終わってなければかなりの危機感をもつべき。 2割の時間で6割未満の場合は、スケジュールの見直し。 見積にはとにかくやってみること。 時間に余裕があるときこそ、…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その8):ラストスパート志向が根本的な過ち

続きです。 月140時間のアルバイトをするには、勉強を効率化する。やりたくないことを速攻で終わらせるしかない。勉強量は少なく、成績は高く。 アイデアをなるべく早く目に見える形にすると、フィードバックを早く得られる。 完成まで6か月かかったが、最初…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その7):ロケットスタート

続きです。 ロケットスタート 小3の夏休み、宿題がとても嫌だった。終わりの3日前に宿題をしていると、おじから海に遊びに行かないかと電話があったが母が出してくれなかった。果てしない公開でとてもつらかった。1年後、夏休みが始まった日から着手し、2週…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その6):

続きです。 ビルゲイツの指示で、花屋に花を送ってもらうが雪で届かなかった。花屋に注文するのが仕事ではない。花を用意することであり、第2、第3の案をただちに遂行しなければならない。 カレーを作るのにルーとニンジンがないとき、課題を分割して、ルー…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その5):間に合わせようと考えていても間に合わない

続きです。 評価されるのが怖い心理。自分の中で100点に近づけようとブラッシュアップを繰り返す。時間を掛ければかけるほど恐怖に拍車がかかる。ループに陥る人を「評価恐怖症」、「なるはや病」と同じく蔓延している。 粗削りでいいから、全体像を見えるよ…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その4):全ての仕事は必ずやり直しになる

続きです。 Win95の発売時点でバグは約3,500個残っていた。大規模プロジェクトの場合、臨界点に達するとそれ以上減らない。直すと副作用で他のバグが発生するため。プログラマーは100点じゃなくてもいいので、90点や80点で納期に提出することが求められる。…

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その3):仕事が終わる見通しが立っていないのに質を高めるのは問題

続きです。 仕事は終わらない理由のまとめ 1.安請けおい 応用問題の例 2.ギリギリまでやらない 〆切直前は効率が低下する、睡眠不足 3.計画の見積もりをしない 開発の初期の段階の問題 マスターするとリスクが見えるようになる。「できそうかどうか」…