ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その19):「とりあえずできることから」のときに分解

続きです。 分ければよいではなく、多様な軸をみつける。 目的や状況でどんな軸が良いかが変わる。 製造でもアパレルなら男性、女性、ユニセックス。 毎日一つずつ訓練を繰り返す。 いろいろな軸、テーマの性質、当事者の属性、目的、環境、制約を詳細に設定…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その18):漏れがないことを確認しながら分解する

続きです。 なぜ段階を踏んで分解するのか。 段階を踏むとどこかで解決できる難易度になる。 漏れがないことを確認しながら分解する。 大事な要素を漏らさない。 大きなテーマをいきなり細かくすると気が付かない。 分解の軸、何で分けるかを言語化する。 法…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その17):ロジックツリーは不評、難しい、使えない

続きです。 ロジックツリーは不評、難しい、使えない。用途に誤解。 難しい問題に使うものと思うが、毎日使うテクニック。 物事を分解して捉えるフレームワーク。 難易度、難しさの正体は、複雑性。 異なる要素が含まれると難しい。 1つ一つは大して難しくな…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その16):仮定と結論を分けて言語化する人はいない

続きです。 演繹法はA=B,B=CならA=C 仮定と結論を分けて言語化する人はいない。何となく仮説を立て、自覚すらない。仮説が外れても検証なんてせず、例外にしてしまう。 例.わが社の残業は多すぎる。他社はノー残業デーを導入している。わが社も導入しよう。…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その15):成功の振り返りは意識的に習慣化する必要がある

続きです。 同じ情報でKさんは人員削減を感じ、Oさんは感じない。 Kさんは以前にOさんにない行動や体験を得ているはず。 時系列だと思い出しやすくなる。リアルに映像や音声のレベルで思い出す。 成功の原因分析が大切な理由 1.失敗の経験からは失敗の原因…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その14):思考プロセスを説明できるようになると成果を出せるようになる

続きです。 「うまくいくか分かりませんが、実験のつもりで協力してください」という言い方でお願いする。 どうやっているかを聞いた。 他社の入っている人数、当社のシェアをお客さんに聞くと結構答えてくれる。 ・前回訪問日時、スタッフの終了日、既存顧…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その13):「つまり」がハイコンテクストになりやすい

続きです。 「つまり」がハイコンテクストになりやすい。 ついつい大き目の言葉を使ってしまう。範囲を広く取り過ぎる。ハズレまで取り込む。 食べ物では嫌いなものまで取り込むので外れる。 「たとえば」で探す。 「丼もの」とまとめたら、嫌いな丼は? 海…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その12):ローコンテクストには、「たとえば」

続きです。 「職場」を場所とと捉えるか、人間関係と捉える。 システム、業務プロセスを含むか、ハードウェアに限定か、 会議、朝礼、職場で行われるものに限定か、人、システム、動作、ルール。 いろいろ取り込んでしまう。ひとつずつ考える。 環境に絞り込…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その11):問題には、実現したい状態が前提

続きです。 問題にもいろいろあるけれど。 ローコンテクスト化が難しい言葉にはたいていフレームワークがある。 不都合な事象、クレームが多い、コストが高い、コミュニケーションが悪い、不愉快、では解決のしようがない。 解決すべきものとしてローコンテ…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その10):設問がハイコンテクストだと例えばで掘り下げても意味がない

続きです。 甘いもの、でイチゴのショートやシュークリームは無意識に年齢や容貌が考慮に入れられた。 ハイコンテクストで思考すると、認識を間違えたり、中身のない情報で論理を組み立てたりしてしまう。材料の中身をしっかり確認する。 再現可能のレベルは…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その9):別の言葉で説明しようとしてもコンテクスト依存度は下がらない

続きです。 日々の会話や文書作成に当てはめてみる。 「丼ものにもいろいろあるけれど」 ローコンテクストに変換するときの言葉は、 「たとえば」 「具体的には」 「他には」 別の言葉で説明しようとしても、コンテクスト依存度は下がらない。 例.「丼もの…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その8):ハイコンテクストで分かった気になる

続きです。 指示を受けた人たちは、質問もない。何もしないわけにいかないので、朝礼で唱和する。ただ心がける。何かしている気になる。 翌年は「さらなる」の4文字が加わる。 具体的に考えられる人は、「信号の見切り発車の事故がある。そこでxxx」と何…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その7):六大禁句、促進、推進、強化、向上、改善、徹底

続きです。 アメリカではおごってやるというと、タコドルのメキシカンビーンズタコスにアボガドチリソースと具体的に言う。誘う側の意見には左右されない。 日本ではNoと言っているんだけれど、言い方が違う。遠まわし。 相手の口からNoと言わせた方が丸く収…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その6):本当に言いたいことよりも一回り大きめの言葉で表現してしまう

続きです。 好きな食べ物は何かで、甘いもの、お寿司、鳥から揚げ、オムライス。 もっともハイコンテキストな答えの例、 素材、肉、魚、野菜 地域、和、洋、エスニック 味の傾向、甘いもの、からいもの、さっぱり 加工や形状が加わると少し具体的 焼肉、焼き…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その5):ハイコンテクスト、涼しげな服とはどんなイメージか

続きです。 A4の白紙に 1.タコとイカの絵を描け 2.どんな食べ物が好き? 3.あなたの職場の問題は? コンテクスト依存度 コンテンツは知覚可能な情報。言語化された情報だけでなく、表情、声の調子、肌触り、匂い。 コンテクストはコンテンツを理解・解釈する…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その4):スキーマの怖いのは自覚できないところ

続きです。 部下の報告にどう注意するか。 課長に「A社からクレームです。シートの裁断がまっすぐに切れておらず印刷すると不良品、すぐに代替品の手配をしたい。」すぐに謝りに行こうとなった。 質問で、「A社は電話口でどんな言い方でどんなセリフを言った…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その3):部下の評価はスキーマの罠に陥りやすい

続きです。 自分のスキーマ体験、断片的な情報で決めつけてしまって、後から全然違ったというような勘違いが多い。 設立3年のベンチャーが新卒を採用というと、急成長していると勘違いされる。学生が大手志向というのは、どうしてもやりたいという強い想いが…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その2):スキーマが怖いのは本人が気づかないこと

続きです。 いろいろなケースを漏れなく想定して、その中から正しい認識を導き出すことをやっていたら、脳が疲れる。力を温存したいのでさらっと決めつけて処理しちゃう。スキーマによって、脳の情報処理が楽になる。が弊害も2つある。 1.スキーマに合うこ…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます:スキーマのフィルターがされる

時短の本のつながりで、同じ著者のロジカルシンキングの本を読み始めました。 実践! ロジカルシンキング研修: 日々の仕事の精度を高めるために 実践シリーズ坂本 健 スキーマとは インプット->スキーマ->アウトプット とインプットされた情報は、フィルター…

「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」を読んでいます(その16):

続きです。 読む時間の短縮 集中できる環境を作る。 机の周辺を片付ける。卓上カレンダーや付箋など。 スピードとともに、質を意識する。速くなっても質の悪いのは意味がない。仕事が速い人は高い質をキープしている。 読了です。 感想ですが、メールを読む…

「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」を読んでいます(その15):過去メールを利用すると修正漏れ

続きです。 メールより口頭が速い。電話が早ければ電話するケースは ・即答できる用件 ・緊急の用件 ・相手の理解を確認しながら説明すえき用件 ・感情的な要素が入るため、文章ではトラブルになる用件 メールにすべきなのは証拠を残したいとき 単語登録する…

「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」を読んでいます(その14):メールを2回読むのは時間の無駄

続きです。 メールは速レス、1営業日以内。 メールが届いているか相手の不安を解消する。 チェックは朝昼夕の1日3回で十分。 返信できないときには、メールをチェックしない。 すぐに処理できないものは保留へ。5分あれば2,3通の処理はできる。 即レスは例外…

「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」を読んでいます(その13):読んだら即レス

続きです。 クレームの件名を変える。 聞きづらいことを聞く。ダメ元で聞いてみる。 「差し支えなければ」「可能な範囲で構いませんので」「来年のお取引にはご満足いただける状態で臨みたいので」「末永くおついきあいしていきたいので」「何としてもお役に…

「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」を読んでいます(その12):過剰な敬語は不要、まどろっこしい表現を避ける

続きです。 自分の行動を詫びるのではなく、相手の行動に感謝する。 お電話いただき、申し訳ありません。 ->お電話いただき、ありがとうございます。 ムダな前置きはカットする。 イライラしてしまう。こちらの話を聞いてくれない。いうことをすべて否定され…

「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」を読んでいます(その11):速い人はネガティブな言葉を使わずポジティブな言葉に変換する

続きです。 表現がストレート過ぎると相手の気分を害してしまう。 「申し訳ありません。社の方針でして..」 ダメな例 ・ルールですので ・おっしゃっていることが分からないので、もう一度説明してください。 ・期日までに対応できません。 -> ・こちら…

「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」を読んでいます(その10):感謝を伝えることで次も前倒しで進めてくれる

続きです。 お礼、感謝を伝える。 「スピーディなレスポンスで驚きました。ありがとうございます。」 「迅速な対応で助かります。」 相手は早めの対応が喜ばれたと感じて、次も前倒しで進めてくれる。 どんな言葉を使うか。 仕事の速度を上げたいなら、使う…

「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」を読んでいます(その9):効率を重視しすぎると感情面がおざなりになる

続きです。 打ち合わせ日程なら、24時間以内に届くのが一般的。24時間を超えたら問い合わせしても失礼にはあたらない。 〆切を少しでも超えたらすぐに問い合わせメールを送る。なぜか。 ・時間厳守という原則に価値をおいている。 ・遅れには断固とした態度…

「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」を読んでいます(その8):

続きです。 あなた自身の言葉で、あなたにしか書けない内容を盛り込む。 自分に興味を持ってもらうには、相手に興味を持つ。この人はこちらをよく知っている、考えている、その上でメールを送っているとなる。 相手の情報をWeb,フェイスブックなどでチェック…