ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その9):真似をしたい人と横並びになる

続きです。 一度ルートが強化さえるとどんな情報が入っても同じ反応をしてしまう。書類を置きっぱなしにするのを続けると、とりあえずそこに置く行動をするようになる。 配置換えのあと久しぶりの同僚から「なんだかxxさんに似てきている」と言われるのは…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その8):ガラッと変えるのは脳の仕組みに合っていない

続きです。 バッグの口が開け放し、部屋のドアがちょっと開いている。些細のこと、目で見て分かるように動作の区切りをつけるには「きちんと閉める」。 出勤してはじめにメールをチェックしない。起床から4時間後がもっとも冴えている時間、創造や問題解決に…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その7):参考書を出し1行目に日付を書く

続きです。 資格試験に挑戦しても忙しくて勉強できない。残業が多く帰宅が遅い。帰宅するとリビングにカバンを置いてダラダラ。 帰宅してカバンを置くことで行動が区切れている。アドバイスは、帰宅したらカバンから参考書を出し、1行目に日付を書く。書いた…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その6):フィードフォワード脳の作り方

続きです。 フィードフォワード脳の作り方 目標設定するのではない。脳が無意識にフィードフォワードを起動しやすい状況を作る。 会議の資料が机に積み上がっているとき、デスクをきれいにしようと目標を立てても脳は機能しない。「会議の資料」と「デスクの…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その5):カフェでスマホを出さない

続きです。 カフェでスマホを出さない。 テーブルの上には手帳も本も置かない。「できればこれもやっちゃいたい」と思うと脳が惑わされる。 使い終わったものはカバンへいちいち戻す。 脳はできてもデュアルタスク。すぐにやるには一つに集中。 一つを終えた…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その4:リモコンをリモコン置き場に置くと自覚する

続きです。 病院や工場のルールで使ったものは元の場所に戻す。 いつもと違うところにモノが置かれるだけで、脳がエネルギーを使い、ミスを誘発しやすくなる。 リモコンをリモコン置き場に置くと、取りに行ったとき自分は今からTVをみようとしていると自覚す…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その3):買い物中に商品を手に取って棚に戻すと脳が消耗する

続きです。 帰宅したらテレビを見るのをやめる、毎日の我慢は苦痛。テレビを前にしてテレビを見ないと宣言するのは、脳を「テレビを見るモード」にしてから無理にテレビを奪おうとする行為。 やってはいけないと念じたことをやってしまうと、脳は「すぐやら…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その2):・起床から11時間後に体を動かす

続きです。 希少から4時間後に頭がすっきり冴えているか。 6時起床なら10時。脳が一日で最も活発な時間帯がダルかったら睡眠不足。どんな情報を入れても鈍い反応。睡眠時間が夏と冬で同じ時間は不自然。 課題をすぐ解決する人に睡眠不足の人はいない。 寝つ…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その16):人間にしかできない発想力を磨く

続きです。 コンピュータに人の代わりはできない。 ロジカルシンキングのエキスパート、マニュアル通りなら人はいらない。 人間にしかできない発想力を磨くことで、コンピュータにはできない。 読了です。 新商品や新サービスを生み出すには、ラテラルシンキ…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その15):ポジティブ思考の例題

続きです。 夕張は破綻の説明のツアーで反面教師にしてもらう。中高生の修学旅行で教訓を生かす。 ポジティブ思考 安っぽい->庶民的 古臭い->歴史がある 融通が利かない->絶対にブレない Q1 山間のひなびた集落の1件のホテルで予約が激減、バス路線が廃止…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その14):問題をあえて公表して利点にする

続きです。 マイナスをプラスに変えるには、今あるものの中に隠れた価値を見出す。欠点が他人には利点。 訳アリ商品、切り落としのカステラ、崩れたタラコ 見かけが悪いだけ。 曲がったキュウリ、本質は食べることで見た目はどうあれと言う人には売れる。漬…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その13):ムダなものを必要な人に売って富も手に入れた

続きです。 日本セメントの創業者浅野総一郎氏は、事業に失敗して借金に困り、捨ててあるものの再利用を考えた。 井戸水に砂糖で「お茶の水の銘水」 竹の子の皮を菓子や寿司の包装紙 資金難の横浜市に公衆トイレ設置を申し出て、肥料にして農家に販売 ガス局…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その12):円形の軌道にアリの集団を導くとぐるぐる止まらない

続きです。 ムダは本当にムダか。 老子の車輪の中央の穴、 なぜムダが生まれるのか。目的に合致しないもの。 売れない商品、働かない社員。手間のかかるサービス。 働きアリの集団が2:6:2の話。 円形の軌道にアリの集団を導くとぐるぐる止まらない。 ある時…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その11):「もしxxだったら」と遠くまで想像す

続きです。 松下幸之助は自転車用のランプを作ったが売れない。現物を配ることを思いつくが資金がない。電池メーカーの社長に1万個無料で提供してもらう代わりに、8カ月で20万個売る約束をした。売れなかったら1万個は払う。1年待たずに47万個売れた。 エジ…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その10):ドーナツを無料配布、ひと箱12個入りの理由

続きです。 金持ち父さんの水の話 ある村で水くみを募集、2人と契約した。 エドは湖からバケツで運んだ。ビルは半年後に建設作業員を連れてきてパイプラインを完成させた。ビルは投資家を見つけた。安定供給を売りに料金をエドの1/4にした。 エドは料金を下…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その9):組み合わせの相性

続きです。 組み合わせ 1904年セントルイス万博でアイスの金属容器の回収に問題、持ち帰ってしまう。隣のエジプトのお菓子のお菓子をコーンにした。 異質なものの組みあわせ ゆでたソーセージが熱くて持てないのでパンにはさんだホットドック トン汁に麺を入…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その8):社員はナンバー2バッチを付けた

続きです。 勢力図が出来上がった業界への新規参入は難しい。 後だしじゃんけんで利益を得る。 化粧品A社は、トップ企業が出店しているところに張り付く。 同じデパート、駅のポスターも隣に。 飲料B社は自販機を隣に。商品も目に入るので認知度も上がる。 …

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その7):強者の力をうまく利用する3パターン

続きです。 強者の力をうまく利用する3パターン コバンザメ型、寄生虫型、ヤドカリ、イソギンチャク型 1.コバンザメ型 大型の生き物にくっつく。移動できる。宿主が残したエサや排泄物を食べられる。 例.自動車とカー用品 カーオーディオや消臭剤 携帯と…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その6):格安航空の元祖は席を早いもの勝ち

続きです。 てこの原理 格安航空の元祖、サウスウェストは削れる経費を徹底的に削り、他社と同じことはしない。機内食を提供せず飲み物とスナックだけ。 遅れの原因の搭乗手続き、ロビーで番号札を渡すのでなく、席を早いもの勝ちにしたら速くなった。 機種…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その5):最小の力で最大の効果を出す

続きです。 日常の風景から発見する。 トヨタの大野氏はアメリカのスーパーで商品がなくなりそうになると店員が補充する風景から生産方式を完成させた。 先入観をもたない。「知っているよ」と高をくくると鈍る。 当たり前のことに驚くこと。脳が騙されて感…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その4):セレンディピティ 偶然を無視しない力

続きです。 身近なもので用途を答える。 最低30通り、20個を超えると出なくなるが、続けると視点が切り替わる。 新聞を鳥かごに敷く、汚れに気づけば、汚れたものを包む、きれいなものを包むに気がつく。 普段から他の用途がないか考える習慣をつける。 宇宙…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その3):特定、抽象化、具体化:

続きです。 人との対話、異世界の人、外国人、世代、異業種が有効。 相手を疑うのではなく、提示された前提を疑う。 抽象化する力、物事の本質や機能に注目する。 鉛筆は文字や絵を描くこと、代用品が見つかる。 ボールペン、クレヨン、PCのプリントアウト。…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その2):マジックワードは「なぜ」

続きです。 環境を作る。 ・疑う力 ・抽象化する力 ・セレンディピティ 疑う力は、あらゆることを疑う。 本当に正しいか なぜこういうことをしているのか 違う見方があるのでは 例.缶のお茶、お金を払ってまでお茶を買う人はいない。 思い込み、事故が多い…

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます

時短のために、 ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門木村尚義 (著) を読み始めました。 ラテラルシンキングとは、前提に支配されない自由な思考法です。 ラテラルは水平、多角的、答えが多ければ多いほど望ましい。 「~であるべき」から離れ…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その26):顧客のニーズを分解

続きです。 顧客のニーズを分解 要素ごとに自社の提案実績を集める。 1.営業活動の効率化 2.顧客別提案会議の開催 3.設営系アウトソーシング強化 1は1日当たり訪問数、若手は4件、先輩は6-7件。 情報の質、組織図のような具体的なイメージ。 どんなヒ…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その25):Whatのロジックツリーで洗い出す

続きです。 売上6億8千万 安定的な継続3億2千万、解約リスクで3億 残り3億8千万 Whatのロジックツリーで洗い出す 新サービスは実績がないので、既存を分解 人材派遣にもいろいろあるけれど 短期のイベント向けからスタート 競合の大手は中長期の事務派遣…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その24):経営者は十分に検討しないと不安になる

続きです。 Whatのツリー 不動産の購入で選択肢を漏れなく洗い出す。 集合住宅と一戸建て 新築と中古 都心と郊外 意思決定のツリー 都心の一戸建てはどうせ手が届かないと検討しない。 経営者は十分に検討しないと不安になる。 こういう選択肢は検討しなかっ…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その23):唯一絶対の正解を求めなくなる

続きです。 A->B->C->Aに戻るもよくある。 スキルが低い->ミスが多い->仕事が多い->残業が多い->教育ができない->スキルが低い ひとつ前の原因にさかのぼらない対策、脇道から解決策を差し込む。 対策を打てるところを根本と考える。 Howのツリー 手段の洗…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その22):末端が根本原因と思ってしまう

続きです。 Whyのツリー 原因の洗い出し 残業の原因分析 仕事が遅い、仕事が多い に分ける。 仕事が遅いを、能力が低い、意識が低い に分ける。 能力が低いの下 知識不足、スキル不足 意識が低いの下 健全に意識が低い、不健全に意識が低い 健全はやる気があ…

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その21):上司が部下に個別に指示するとモレが後から発覚する

続きです。 忘年会の手配 事前と当日で分ける。 事前 場所、出席者確認、内容の企画 当日 企画運営、お金の出納 ロジックツリーの目的は、分解して難易度を下げる。 思考の偏りを避ける。 作業、TOdoの洗い出し 初めて担当する仕事、手数が多い仕事で成果が…