ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「残業ゼロの人の段取りのキホン 」を読んでいます(その3):やり直しは「早めにちょくちょく確認」で9割防げる

続きです。 やり直しは「早めにちょくちょく確認」で9割防げる。 上司からダメ出しをもらう人に共通、「上司に説明するのが面倒」、「何を言われるか分からない」、「よけいな仕事が増えそう」。 能力でなく手順の問題。 最初にやろうとしていること、やり始…

「残業ゼロの人の段取りのキホン 」を読んでいます(その2):しなくてもよいことを効率よく行うほどムダなことはない

続きです。 残業するのは、残業前提で働いているせい。 上司の本音は、頼むから早く帰ってくれ。 出勤時に退社時間を決める。 やることを絞れない原因は、課題を設定していないから。 1.課題を絞る。 2.選択肢を出す。 3.対策を決める。 1.が抜けて…

「残業ゼロの人の段取りのキホン 」を読んでいます:タスク管理の本質は所要時間をコントロールすること

会社では教えてもらえない 残業ゼロの人の段取りのキホン 伊庭 正康 を読みはじめました。 【会社では教えてもらえないシリーズ】というシリーズもののようです。初めてです。 段取りとは、先を読んだ行動ができること。 何を目的とおくか。 忘年会なら、目…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その16):何がディスカウントか素直に聞くしかない

続きです。 Aさんの言動がBさんにはディスカウントになる。 先輩や上司なら働きかけるのも組織を円滑に回していく上で大切。 ディスカウントを抑制し、ストロークを増やす。 相手が変化する経験を積み上げていく。慣れると自然なスタイルになる。 汗臭い 鼻…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その15):自覚できるとセルフコントロールできる

続きです。 ディスカウントを止めると同時に肯定的ストロークを増やしていく。 自らやめることで周囲に与える影響が劇的に変わったりする。 嫌な相手から肯定的ストロークを与えられるとそれすらディスカウントになる。例.突然親しげに話しかけてくる。 口…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その14):どんなときにどんなところがイヤだと感じるか特定する

続きです。 否定する必要があるか。 今期は不運だったでいい。 なのに個人の好みで否定している。 何を目的に否定するのか、無駄にリスクを負っている。 ギリギリのディスカウント、不機嫌そうにつまらなそうに聞いている。 訓練をしていないと、無意識に返…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その13):耳を作るプロセスで要望を整理

続きです。 ムリな依頼や要求を断る。 全否定しているから相手は自分の要求を当然だと思っている。無理だということが受け入れられない。 耳を作るプロセスで要望を整理し、できることとできないことに分けていく。 できる部分をしっかり肯定する。前向きな…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その12):相手を否定しない論理を組み立てる

続きです。 自分たちなりに工夫してきたのを否定されると抵抗したくなる。 相手を否定しない論理を組み立てる。 自分の能力や努力の結果を否定されると抵抗。 例.社長がかわり、コストよりスピード重視に変わった。 相手を肯定したまま、意識や行動だけを修…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その11):理解していないのか、意識の問題なのか見極め

続きです。 ペアワークで帰りたいと言って駄々をこね、もう一方が引き留め。 考え方の間違いや知識経験がないときは理性的に話せばいい。 意識や姿勢が間違っているときは、それだけでは修正されない。 会社を軽んじていて、遅刻しても変わらないと意識が悪…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その10):耳を作るプロセス

続きです。 共感は受容と違い意見を言う。相手の話を肯定する。 同調との違いは、限定条件付き。 「気持ちは」 あくまで気持ちに限定して同意する。賛成はできない。 「耳を作るプロセス」 受容と共感の用途は、人は与えられたストロークを返す。 自分の話を…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その9):受容がなぜ重視されるか

続きです。 相手のことを知ることが第1歩、受容->共感が行動化されていない。 受容の目的語は何か。意見は同調。 受容とは、相手の言葉を理解して、脳に受け入れること。自分の意見や意志を伝えない。あなたの言っていることは理解しました。賛成とか反対は…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その8):日常的な言葉と違う

続きです。 強みを把握できている人は少ない。会社や組織も同じ。 能力->行動->成果 成果との関係性を抜きにして能力は語れない。成果とのつながりでしか計れない。 成果の再現性、安定性、こう考え判断して、こんな行動をとっているから安定的に成果を出せ…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その7):報連相で何を聞くか

続きです。 例.商社に入社し、営業からすぐ経理へ異動でモチベーションが落ちた。指導員が「どんな仕事がしたい?」に「海外で何十億のビジネスをしたい」「じゃあ経理でラッキーだね」「大きな商いには必ず融資やリースが付いてくる、資金まで面倒を見るの…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その6):何を聞けばいいのか

続きです。 何を聞けばいいのか。 1.気持ちを聞く。 事実でなく、感情。今の気持ちは?どう感じたか。 叱られたとき、どう感じたか。 部下のフォロー、ケア、トラブル防止。 嬉しかったですと言わせて、盛り上げる。やらないと忙しさに追われるだけ。ネガ…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その5):7:3の法則、相手が話す対自分が話す

続きです。 1.自分の働きかけをその場で客観的に分析する 2.気づいたディスカウントを肯定的ストロークに変えてみる 3.何度も継続し、相手の反応がどう変わるか観察する 相手を肯定するかは、基準をどこに置くか、高く置けば否定しかできない。今の状態をOK…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その4):否定的ストロークは否定すべき言動を否定する

続きです。 聞き方を意識的にコントロールする。 ディスカウント、値引き行為、相手に低く見られている、自分を大事にしていないと思わせてしまう。 否定的ストロークは、否定すべき言動を否定する。 ディスカウントは、人格や人間性、存在を否定、軽視、攻…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その3):ストローク経済は富めるものはますます富む

続きです。 ストローク経済は富めるものはますます富み、貧しいものはますます貧する。日頃からストロークに慣れている人はどんどん豊かになる。 相手が貧者だとすぐには効果がない。繰り返し与えることで警戒心が解け、安心やゆとりが生まれ、しっかり受け…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その2):セルフコントロールで努力してリセットする

続きです。 事前の先入観で悪くなっているケース 実際に話すと見直される。 交流->人間関係 セルフコントロールは、相手との交流を意図的にコントロールする。 交流分析、ストローク 肯定的ストロークはほめる、賛成する、うなずく。 動作でなくても、親しみ…

「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます:やり取りが先

前にタイムマネジメントの本を読んで分かりやすかったので、同じ著者の本を読み始めました。 信頼関係と動機づけの基礎: 実践!チームマネジメント研修①坂本 健 (著) イメージだけでしゃべろうとするから伝わらない。本人もわかっていないということに気づい…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その20):脳に新しいチャレンジを強いている

続きです。 主な原因は心地よくしよう、気分を一新しよう。 雑誌の写真で理想の自分の動きが命令され、ギャップで脳が疲れる。 普段の体の使い方を知る。 まわりの道具の位置、しばらく使っていない道具は処分、視野に入ると脳は迷う。 置き場所を固定、取る…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その19):キーワードはいつもどおり

続きです。 触覚には5つのセンター 1 温冷痛い痒い 2 でこぼこ、押された圧力 3 ゆっくりの振動 4 素早く細かい振動 5 皮膚が伸びた 溜まった脳の疲れに気づいているか 普段の脳の動きを記憶しておくことで、身体の動きを計画しなくてもいつもと同じく動かす…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その18):触覚のために手が汚れる作業をする

続きです。 大脳が損傷したときの、手に触れたものを握る現象で、自分で離せなくなる「強制把握反射」。治療は木にやすりがけ。手に振動が伝わり感知する。パチニ小体から大脳へとても速くノイズが少ない。脳が楽に予測を立てられる。 触覚を豊かにすること…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その17):人が日常で使う言葉は辞書の50分の1

続きです。 人が日常で使う言葉は1万語、辞書は50万語、50分の1しか使っていない。シェイクスピアで1万5千語。他人と語彙が違う、偏っているのを客観的にとらえる。まず他人の言葉を観察する。関わりのない人が話す言葉。他人に気づくと自分の位置につながる…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その16):キーワードのあとに「すぐやる」をつけて口に出す

続きです。 言葉を変えると思考が変わる。よく使う言葉、言い回しを意識的に変える。 「状態+すぐやる」のメンタル文法を作る。 自分の体が自然に動く状態になっているときの言葉、モチベーションの源泉「ほめられる」「人のため」「頼られる」あるいは「許…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その15):メンタル文法

続きです。 他人の「できた」を脳に見せない。 SNSは自分以外がどんどん達成している。できていない自分が動けなくなる。あえて見せない。「望まない状態」を口にしない。 先延ばししたことを詳しく人に話している。「ネットサーフィンで朝になっちゃった」…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その14):目標を「入浴を30分早くする」

続きです。 できていないことを「できるはず」と期待させない。 脳にうそをつくのを止めればドーパミンが弱まる。正しく振り返れる。小さな成功に着目できる。 Eさんはどうしても朝起きられない、毎日遅刻。 ただ出張でビジネスホテルに泊まった日は起きられ…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その13):脳はできなかったことに「罪悪感」を生み出す

続きです。 わざ言語を理解するためには、自分が使ってみる。100%理解できなくても少しでも実行してその感覚を言葉にする積み重ね。 すぐに取り掛かれない時、「やればできるのに」「始めればすぐ終わることなのに」と思う。忙しくて手が付けられない。面倒…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その12):普段から例える練習をする

続きです。 管理職は相手の話に良しあしを判断しがち。経験的な言葉は出てこない。 まずは相手の話を判断するのを止める。 上手な人は何かに例えるのがうまい。「まるでxxだね」「それってxxみたい」と ジャンルが異なるが要素が同じという言い換え。 こ…

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その11):客観的な言葉だけだと脳が次の行動の準備をできなくなる

続きです。 経験的な言葉がよく使われるのが、家族や友人との雑談。 クリエイティブな職場は雑談が活発。 ゼロから考えるのは雑談が多い。 隣の人がどんな体験をして、どんなふうに感じたかは知る由もない。男性は相手の表情やしぐさから読み取るのが苦手。 …

「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その10):経験的な言葉がすぐやるのカギ

続きです。 自分の脳内に理想的な動作をイメージする。すぐやる人のしぐさを言葉で表してみる。「頼んだことはすぐ反応してくれる。」 「すぐやらない人」の行動を言語化しない。 会議中腕組み、足組みをせず、姿勢を正す。効率が悪い人は脳の覚醒度が低いの…