ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

平日は残業で勉強できなかった分を休日に取り返しています

金曜夜に21時まで残業した疲れが残るものの、土曜の朝一に勉強時間を設定することで、何とか取り返しが可能でした。

今日やった調達資格の分野は、前半が前回に続き物流についてです。後半が、設備ものの調達についてです。

 

設備ものはシステムと親和性が高く、この半年間実務でやってきたことなので、すらすらと理解できました。

調達の5大権限の一つである、技術部門がサプライヤーとコンタクトした内容を知る権限は、昨日の夜も使いました。

 

具体的には、社内のSEに対して

「見積が予算オーバーなんだけど、ベンダーとどんな話をしたのですか。原因は工数が大幅にオーバーですが、仕様をちゃんと伝えてますか?」

といった質問をしています。

 

システム開発では仕様書には書ききれないことがたくさんあり、行間を伝えないとリスクが過剰に積まれた工数で予算オーバーになるのは、自分のSE経験からもよくありました。

このように、実務でやっていることを体系的に学べることは、資格を勉強することのメリットの一つと感じました。

 

ちなみによく「体系的」と言われている意味は、頭の中で何となくわかっていることが、文字でまとめられることで、読んだ人が皆「はい、確かにそうですね」と共通理解できることと思います。