習慣づけする方法の本を読んだ(その3)習慣に対する誘惑には事前に例外を設けるとよい
時短に関連して習慣づけの本を読んでいます。
習慣づけをダメにする誘惑は生まれるものだと、想定して負けたときの対処を考えます。
人は目覚めている時間の4分の1を、誘惑の欲求に抵抗することに費やしています。
対処の第一歩は、隠す、視界から消えれば意識からも消えます。
また、条件式で「〇〇〇が起きれば、xxxをする」のプランを考えておきます。
それにより、問題が生じている最中に決断を下す必要がなくなります。
例:日記を書き忘れたら、翌朝8時に起きて書く。
つまずみは、完全な失敗ととらえず、自分を厳しく批判しないほうがいいです。罪悪感に苛まれず、失敗した自分をいたわれる人のほうが、自制心を取り戻せます。「そんなこともある」、「誰もが通る道だ」と自分を励ますのです。
先延ばし癖のある人は、遅れが発生すると、作業に取り組むと一層不安が高まるので、不安が収まるまで着手しないです。
つまづかないことも重要です。小さな誘惑「15分だけ」が気が付くと3時間経っていることがあります。
「今日やらなかったので、いっそのこと来週から」には、測定が効果があります。
一日単位で考えるのではなく、一日を午前、日中、夕方、夜に区切って、次の4分の1からもとに戻すようにすればいいです。失敗は小さく、大きく広げてはだめです。
事前に例外を認めることもあります。
毎日やっているのをやめるのに、その場で習慣を破ると自制心が足りないと感じますが、事前に考えて例外を認めたのであれば自制心は失われません。休暇の1日だけとかです。例外の基準は、後からどう思うかと自分に尋ねるとよいです。
続きます。