習慣づけする方法の本を読んだ(その4)口だけの習慣はよくないので「しない」というとよい
習慣づけの本の続きです。
面倒くさい、疲れたと感じたら、贅沢をするとよい。ご褒美では違い、自分がそうしたいという理由だけであること。
一切の贅沢を許さないと自分を甘やかすことを正当化したくなる。
負担の少ない贅沢をいくつか見つけておくとよい。本屋を見る、ウィンドウショッピングするなど。
習慣づけに組み合わせ作戦が有効。
例。テレビを見るのはジムでトレーニングをするときだけ
オーディオブックを聞きながらウォーキングをする。
電話をする間は立つ
逆に悪い組み合わせもある。
例。旅行先では買い物をする。映画館では菓子を食べる。
習慣が身につかないケース、心の霧が晴れていないとき。
・やりたくない
・重要でないように思える
人は選択肢が生まれると、どちらにするか迷うことでエネルギーを使い果たしてしまう。
習慣にする価値があいまいだと、消極的になる。
予定に入れることが役にたつ。何を優先するかで悩んだり、大事なことを放っておいている気持ちになるのを、いつ何をするか予定を入れておけばよい。
自分が隠そうとする習慣は、自分の価値観にそぐわない行動。
言い訳せずにいられないのも要注意。
「口だけ習慣」は本音ではするつもりのない習慣。
「今はxxしない」と「xxできない」は大きく違う。
アイデンティティが習慣に影響する。
「ギリギリにならないと仕事に取り掛かれない」と自分で自分に言い聞かせていると、それが本当のアイデンティティになる。
運動が嫌いと思っていたら、実は競技が嫌いだった例もある。
続きます。