時短の参考としてアドラー心理学の本を読んだ#3:他者貢献には承認欲求を求めてはいけない
本の続きです。
道に迷うことがあるときのために
導きの星:こちらの方向に向かって進んでいけば幸福がある
「他者に貢献するのだ」
導きの星さえ見失わないければ、迷うことはない。
嫌われる人には嫌われ、自由に生きてよい。
誰かと競争する必要もなく、目的地もいらない。
世界とは、誰かが変えてくれるものではなく、ただ私によってしか変わりえない。
あとがきで初めて知ったのですが、ソクラテスは自身では書いておらず、対話をたくさんしていて、その対話をプラトンが書いて残したことで伝わっていたとのことです。
対話を重視するやり方は、この著者も実践していて、それを踏まえてこの本も対話の形で書かれています。
同様に、IT系のサイトでは、説明文だけでなく、FAQがあることで理解が深まります。ネットの掲示板やまとめサイトも同じで、対話を通して理解を深めるというやり方は、ギリシャ時代から現代まで続いているとは驚きました。
この本は終わりです。
嫌われる勇気
岸見 一郎 (著), 古賀 史健
リンクがうまく貼れなかったので文字だけです。