まんがでわかる 7つの習慣 を読んでいます(その17):No Dealを選択肢の一つとして持つ
続きです。
No Dealを選択肢の一つとして持っていれば、余裕を持つことができる。心を開いて話せるし、感情の裏に潜む根本的な問題をわかろうとする余裕も生まれる。
相手を思いやるふり、勘違いのWIN-WINが多い。
LOSE-WINを選んでしまう。「自分が我慢すればすべてがうまくいく」と信じ込み、常に相手に譲ってしまう。本人が辛いだけ。
家族でもNo Dealは有効、旅行に行きたい先がバラバラなら、旅行を取りやめる。
よく話し合って道を決めることが必要。
権力や肩書、取引関係に頼らない。
公的成功は、他社を打ち負かして手にする勝利ではない。各自がバラバラにやっていたらできないことを、力を合わせて成し遂げる関係を築くことが、成功。
「世の中WIN-LOSEが当たり前」と思っている人は多い。「人生は勝者と敗者しかいない」という価値観。こういう人の思考を変えるには、システムを見直すとよい。個人の営業成績から部署全体の成績を評価する。
お互いに実行協定を結ぶ。相手と事前に求める結果を共有し、手段や評価方法もお互い納得するまで話す。
ルールや仕組みより本質は信頼。信頼があって初めてシステムや協定が効果的に機能する。
続きます。