まんがでわかる 7つの習慣 を読んでいます(その18):
続きです。
WIN-WINには3つの人格的特徴が必要です。
1.誠実:相手と実行協定を結んだら、守り続ける
2.成熟:相手の考え方に配慮しながら、自分の気持ちや信念を言える
3.豊かさマインド:人の成功を妬まず、心から「おめでとう」と言える
第5の習慣:人は理解してもらえただけ、相手を理解したいと思う
理解するとは、言葉の情報を受け取ることではない。気持ちを受け取り共感することである。
ほとんどの人は、相手の話を聞くときも、理解しようとして聞いているわけではない。次に自分が何を話そうか考えながら聞いている。話しているか、話す準備をしているかのどちらかなのである。
共感して聞くには耳だけでなく、目と心も使うこと。相手の気持ちを聴きとる。言葉の裏にある本当の意味を聴き取る。行動を聴き取る。察し、読み取り、感じとるのである。
人は心を開いて自分の思いを打ち明けたい気持ちでいっぱいなのだ。
「診断する前に処方する医者」になっていないか?
自分の基準で評価し、自分の知りたいことだけを質問する。その結果、相手は話す気を失う。大切なのは話を聞いてあげたいという純粋な気持ちだ。多くの人は心を開くチャンスさえもらえれば、自分の力で悩みを解決できる。余計な助言は誰も必要ない。ひたすら深く聞けばいい。
相手の気持ちに飲み込まれるリスクもある。だからこそ、自己を確立しておく必要がある。
続きます。