まんがでわかる 7つの習慣 を読んでいます(その19):シナジーは自然界で日常的に起きている
続きです。
自分が変わるから相手が変わる。
真剣に聴くとあるとき自分の意見にすんなり耳を傾けてもらえる瞬間が来る。そのとき発する言葉は相手の心に届く。焦ってまくしたてれば逆効果。相手のペースで聞き話す忍耐力を持とう。
感情的な話と論理的な話の2つのモードがある。
感情的な話はその感情をキャッチしたということを相手に伝える。
論理的な話は、具体的にアドバイスをしたり、自分が考える解決策を述べたりする。
話を聴いていると人は自然と正しい答えに向かう。
人は深く理解されたと感じた時に増える信頼残高があれば、解決に向かって進めるようになる。
相手を理解する努力は、自分の影響の輪の中にある。
問題の多くは、影響の輪の外にある。いくら気になることでも自分の力では直接解決できない。一方で相手を理解する努力は影響の輪の中の話。
二人の意見が全く同じなら、一人は不要である。違う意見だからこそ話してみたい。違いこそ大切。
人の意識は変えようとしても抑止力や反発力を招くだけ。
違いを「間違い」と判断しないことが、シナジーを作り出す前提だといっていい。
「自分の考え」と「間違った考え」の2つしか見えないときは、第3の案を探す。
自分の内面のシナジーは影響の輪の中で起こすことができる。
シナジーは自然界で日常的に起きている。当たり前のものだ。
人との違いにイラつくのではなく、自分の内面にシナジーを創り出す。
続きます。