ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

時短の振り返りで知っていても実践できないこと:〆切から逆算してスケジュールを立てる

毎日行っている時短の振り返りで、本を読んで学んでいてもできなかったことをメモします。

 

今の業務は、上流工程から流れてきたタスクを、自分で処理してさらに下流工程に渡すす流れです。上流工程の遅れがよくあり、それにより自分のタスクに悪影響を及ぼします。QCDが全部悪化します。そのため、上流工程の担当者に遅れないように働きかけ、それでも遅れた場合は下流工程に〆切を遅らせられるか調整を図ることがよくあります。

 

今回もそのようなケースで、全工程の〆切は決まっていました。自社では決められない〆切で動かせないです。そこに向け半年以上前から各工程の関係者が動いていました。

 

上流工程で遅れが数日のレベルでなく数か月に達してしまい、会社の上位層にもこれはまずいという情報が上がり、しわ寄せが自分の部門に来ました。上流工程である他部門の偉い人がやってきて、とにかく早くやってくれというわけです。

 

ですが、〆切から逆算していないので、いつまでにやればいいのかが分からないわけです。どこかの部門にはマスタースケジュールがあるのでしょうが、自分は見たことがないです。関係する各工程が集まって話したことで初めて、当面のタスクと〆切が設定できました。ただ、本当に間に合うのかリスクが高いと思いました。

 

結果として、この至急のタスクで時間をとられ残業が増えてしまいました。

 

振り返りの中で、事前に何かできなかったのか、もっと早く打てる手は考えられなかったか、答えは見つかりませんでしたが、もう少し考えてみたいです。