時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その6):
続きです。
決心を確実に実践したければ、公開方法をもっとたくさん探してみる。例。本を読みたいなら、集まりで読後感を発表する。
約束を守らなかったときに払うべき代価を明らかにする。
アクション:いつも決心しながら実行できないことを、いくつか書いてみる。誰にどのように公開するか考える。約束を守れなかったら誰にどんな代価を払うか決める。
「やってみよう」ではなく、「なぜやらなくてはならないか」
今までなぜそんな風に生きてきたのか、理由を考える。
今の状況が苦痛に耐えられないほどではないから、切実に望むものがないから。切実な理由が見つかれば選択はシンプルになる。差し迫った理由で取り掛かる。
人間は苦痛が十分に大きくならない限り、自分から変化しようとしない。将来に予測される苦痛を前倒しして、自らを切迫した状況に追い詰める。
変化するためには二つの理由が必要。」
1.今の状態から抜け出さなければならない切迫した理由
2.目標を達成すべき理由
達成したときの見返りがなくてはならない。
「してもしなくても構わない」という態度では人並み外れたことは絶対にできない。
3つのステップで進める。
1.変えたい習慣や実行したい決心を一つ探す。
2.変化しない場合に起こりそうな、恐ろしい状況を具体的にイメージする。
3.実行したときに起きるプラスの変化を想像しながら、アクションプランを立てる。
続きます。