時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その8):
続きです。
嫌いな人から頼まれると遅らせたり、好きな人の前では速度が上がる。
どうせしなければならないことなら、即断即決がよい。
速度は差別化のもっとも効果的な手段。その根拠は、
1.より重要なことをより能率的に行える。
2.人生を束縛されない。すべきことを後回しにすると、忘れないように常に頭の中で考えていなければならない。
3.ほかの人から信頼され、好感を持たれる。より豊かな人生を送れる。
成功した人へのインタビューでは、新しいプランができると24時間以内に何かを実行する。本を買ったら24時間以内に1ページでも読む。どんな形であれ、24時間以内に一歩を踏み出す。
「そのとき」なんて永遠にやってこない。
新たなスタートのための完璧なタイミングはない。
もっとも適した日は「今日」
もっとも適した時間は「今」
人生でもっとも破壊的な言葉は「後で」
日本電産では、「すぐやる」「必ずやる」「できるまでやる」が社訓
成功の可能性を高めたければ、あれこれ考えず、今すぐ目標に関係した何かに手を付けるべき。
腹を立てているお客がいたら、まず近づいて怒りを解きほぐす。
失敗をしたら、さっさと誤りを認めて謝罪しよう。
道を知らなかったらすぐに道を尋ねよう。
写真家はインスピレーションが浮かぶのを待っていてはいけない。最もよいアイデアは常に作業をしている過程で出てくる。
文章を書けないのでなく、書き始めないからインスピレーションがわかない。
「旅行に行こうか、行くまいか」と迷ったときが、行くベストタイミング。
出勤したら、「今日やるべき3つのこと」をメモし、最初に重要な仕事から始める。
アクション:すべきだと思いながら実行していないことを思いだす。その中から1つを選び、実行を遅らせている理由が何かを考える。いますぐできることを探して実行する。実行の過程を書き込む。
続きます。