時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その11):
続きです。
大騒ぎして忙しいが大して得るものがない人は多い。
他人が決めた〆切に従って動くので、準備が不十分で動き忙しい。
他人が決めた〆切を、自分が設定した〆切に置き換える、能動的な習慣が必要。
他人より先に動き、少し早く到着する、自分の人生をコントロールする。
遅らせない自分だけの戦略にする。
先延ばしする人の行動パターン
1.動き始めの腰が重い。
2.最後まで仕上げることができない、完璧主義が原因。
3.始められず、仕上げることもできない。
やるべき仕事があれば、何とかしてそこに良い点を見つける。
心の中に「二つの〆切」がある。
「終了デッドライン」と、いつから始めるのかという「開始デッドライン」だ。
〆切を定めて生きる人のほうが、高い成果を出すのは当然だ。
人間は、終わりを考える時ほど、恐ろしい力を出す。火事になったら、道草を防ぐ。テレビショッピングは「今から10分だけ」という。
やる気が出ない時、もっとも効果的なのは、二つのデッドラインからさらに「中間〆切」を決める。大きな目標を小さく分ける。
1か月後の〆切を戦々恐々と過ごすのでなく、3週間で終わらせる。
出勤時刻が9時なら、8時半までに行く。
続きます。