時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その12):時間に余裕があると無駄に仕事を膨らませて時間は残さず使い切る
続きです。
レポートの〆切が1週間後と1カ月後で、提出できる学生の数は変わらず、質にも違いがない。なぜだろうか。
人は時間があるから仕事をするのではなく、〆切に合わせて仕事を始めるから。
時間に余裕があると無駄に仕事を膨らませて時間は残さず使い切る。「パーキンソンの法則」と呼ばれる。
なので、計画を立てる際には、多少短めにするほうが効果的になる。
時間がないから成果を上げられないより、時間がありすぎるから成果を出せいないほうがずっと多い。
1時間以内に1冊の本を読むにはどうすればいいか。1時間以内に読むのである。例で、暇な時より忙しい時のほうが、本をたくさん読める。
どんな状況であれ、すべてのことを全部やれる時間はない。どんな場合でも、必ずやるべきことをやる時間はある。
トリンプの社長は18時20分にオフィスの電気をすべて消す。
続きます。