時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その24):絶対にやりたいことがあれば、断ることはできる。
続きです。
人の頼みを断れない人は多い。
真に望んでいること、本当に重要なことに向ける時間とエネルギーがいつも足りなくなる。
なぜ断る勇気が必要なのか?
1.本当に必要なことに振り向ける時間とエネルギーが足りなくなる。2.人に対し無意識に腹を立てることになる。長期的に見ればかえって人間関係が悪くなる。
3.自信を失い、ストレスがたまる。
失敗するのは、すべての人を喜ばせようという、不可能な努力をするから。その責任の一部はあなた自身にある。自分が変わらなければならない。
背景に、拒否されることへの恐れが多い。相手を喜ばせて愛されたいという欲求と、断ったときに冷たくされたくないという恐れがある。
この傾向の人は、自分が重要人物であると信じたい傾向が強い。しかし、断られても自分が心配しているほど、他の人は困らず、何の支障もなく物事は進む。自分が重要な位置にいると錯覚しないようにしよう。
また、優柔不断で目標を持たずに生きている人が多い。心の中で、「Yes」と言えることがある人は、「No」と言える。絶対にやりたいことがあれば、断ることはできる。
続きます。