時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その29):
続きです。
やらなくてもよいことを効率的にやるほど意味のないことはない。
多くの人が効果を考えずに、ただ熱心に働いている。
効率と効果の違いとは?
効率は、どれだけ多く、どれだけ早くできるか。
効果は、成果や寄与度に直結する、中心的な役割をどれだけよくやったかの尺度
何をしたかが重要。
自分の1日を振り返ってみよう。効果が低いことばかり必死にやっていないか。
成果が上がらない人の共通点
難しい仕事より、簡単で慣れた仕事を選ぶ。
効果より効率のことを考える。
長期的な成果より、目の前の結果に焦点を合わせる。
今は難しいけれど、将来大きな成果がある仕事、昨日よりも多くの成果を出せる仕事を選ぶべき。同じテーマでばかり話すのをやめ、執筆活動に時間を割くなど。
効果的な仕事を見極めるための「問い」
未来の視点に立って、価値を生んだり、寄与度が高い仕事を選ぼうとしているか。
戦略の段階からどんな結果を招くか考える。
実行段階では、より効果が高い仕事は何かについて自分に問いかけながら仕事をする。
1.自分は今どんな仕事をしているか。
時々立ち止まって、一日を点検し、得ようとしているものが何かを問い続ける。
2.自分がしている仕事が、どんな結果を招き、成果とどれほど結びついているか。
3.常に期待値と結果を見比べながら、付加価値の高い仕事により多くの時間と努力を傾けよう。
続きます。