「忙しさを上手に手放す思考術」を読んでいます(その6):オンとオフは100%の切り替えではない
続きです。
失敗するのを怖がっていないか。
失敗を恐れて次の一歩が踏み出せないというのは残念。本当の失敗とはチャレンジすることなく時間が流れていくこと。
形にするのを怖がるな。
何かを提案するということは、不完全なものしか生み出せない自分と向き合う怖さがある。頭の中にある思いを形にしなければ、いつまでたっても枠の外に出ることができない。安全地帯を踏み出して、やったことがないことをやると、今まで気が付かなかった可能性が開けてくる。
目標の立て方が未成功。
不適当な目標を立ててしまったときは、目標の立て方が未成功だったということ。どこがうまくいかなかったのか、課題は何か振り返って考えてみる。次の行動の改善につなげる。
オンとオフ
100%切り替える必要はない。陰陽の印のようにグラデーションになっているもの。オン対オフが7対3の状態がある。オンのためのオフという前提を取り払う。オンの中にも遊びを入れる。楽しみを見つける。物事を一色で見ない。例.介護の中に、会話を楽しんだり散歩で景色を見たりと様々な要素がてんこ盛り。それを感じないのはもったいない。
自分はこれを選んでやっているという意識を持つ。思い込みや義務感で忙しさに巻き込まれてしまっている人がいる。
続きます。