「心を削らない働き方」を読んでいます(その8):
続きです。
イライラを感じたら、どこかに不整合があると原因に目を向けることができる。心と行動が一致する。気力がわく。ストレスを感じにくくなり、疲れにくくなる。自分軸の人生になる。
社会が求めること、世界が正しいとすることに合わせるのは他人軸。
ときに他人やルールに合わせることもあるが、「選ぶのは自分」という前提なら穏やかで元気になれる。
自己中心な生き方とは違う。自己中心な人は、いつも自分の利益になるように選択する。
他人軸の人は、人のために頑張って自分を押し殺す。
自分軸は、自分と他人は対等という位置づけ。相手の選択を待ち、お互いが一致する点を探る。
感情センサーのない人は、一見適切にみえる頭の中で考えた答えをする。自分の中に自分を動かす力がない。
感情センサーが働くと、ポツンポツンと答えが出てくる。具体的でなくても本音とつながった答えになる。
例.ここで働きたいと心から思える会社に出会い、転職した人。
感情センサーが働くと、居心地よくいられる時間が増える。「これをやっていると楽しいな」、「こういうことをやっていきたいな」と幸せのイメージが湧いてくる。
続きます。