「心を削らない働き方」を読んでいます(その9)：苦手を克服するより、持ち味を活かす

続きです。

本当にできるかなという心配には、自分の持ち味を知るとよい。強味とは、努力しなくても自然にうまくできること。特に力を入れていないけれどうまくいくこと。

価値観は、生きていくうえで自分が大切にしていること。例．日々の幸せ、成功すること、ゆっくりと静かな生活、変化の大きな環境で新しいことに取り組むこと。周りには自分に合う人、合わない人がいる。

相性にいい人は、うまくいくパターン。例．たくさんの人と浅く付き合う、狭く深く付き合う、年上、同世代、大勢と活動する、少人数にする。

苦手を克服するより、持ち味を活かす。

真面目な人は苦手を克服することにエネルギーを注ぎがち。学校で刷り込まれているから。心理として「危険を避けたい」があり、頑張ってしまう。苦手を克服することにエネルギーの大半を費やすことになるとストレスが大きくなる。先の見えない不安が湧いてくる。

続きます。