「心を削らない働き方」を読んでいます(その10):
続きです。
自分の持ち味を知って活かす
自分の持ち味の見つけ方
今までうまくいったことを思い出す。紙に書き出す。成果を上げたこと、人に喜ばれたことなど、どんなに昔のことでもよい。
あくまで「うまくいったこと」で、達成感がないことや、自分では特にすごいと感じないことも含める。書き終えてみると、自分を認める視点ができる。
次に、読んでみて苦しい思い出や嫌な感じがよみがえるものは削除する。負荷をかけてうまくいったことは、強みを生かしていない。
似た事例が見つかるのでグループ分けする。うまくいくパターンが見てくる。パターンに共通するものは何か、パターンを生み出す強味を推測する。
例.要点を正確につかむ、言葉やビジュアルで伝える、相手の理解度を把握しながら伝える。並べてみると、複数回同じ強味が出てくる。
続きます。