「心を削らない働き方」を読んでいます(その13):自分を自由にするわがままと縛るわがまま
続きです。
わがままを取り戻す必要がある理由
2.わがままを抑えていると先が見えなくなる。
人の反応が怖いので、飲み込んでしまう。自分の中で温め続け、いつか実現すればいいとしていると、どんどん気力が削られていく。
気持ちを飲み込むことは、「やりたいことはできない」という無意識のメッセージになる。言動にギャップが生まれるので疲れてしまう。本当にやりたいことってなんだっけ、と展望がモヤモヤしてくる。
「できない」というメッセージを自分に送っている。
思っていることを実現するというわがままを自分に許す。
自分を自由にするわがままと、縛るわがまま
「本当にいいのか」
人の意見に耳を傾けず、自分の主張を押し通そうとする人とは違う。
勘違いの欲求が生まれる理由
自分はダメだという不安から、不安を埋めるものが欲しい。根本が満たされることはない。勘違いの欲求はいくら満たしても満たされない。
プラスのわがまま
人に働きかけて、一人でできる範囲を超えて物事を進めていける。
マイナスのわがまま
人を振り回す。満たされないので何度も同じことを繰り返す。自分も縛る。
続きます。