「心を削らない働き方」を読んでいます(その14):何でもひとりでやってしまう癖から自分を解放する
続きです。
わかままを取り戻す方法
1.小さなお願いをする。
何でもひとりでやってしまう癖から自分を解放する。ちょっとしたことでいい。例.おすすめの店を教えてもらう。外出のついでに飲み物を買ってきてもらう。
わがままを言えない人は、「迷惑にならないか」と難しく考える。お願いに対して相手がどうするかは、相手が決めること。何度も「お願い」「ありがとう」を繰り返すことで、助けてもらえると実感できる。
ポイントは、やってもらったらにっこり笑ってお礼をいうこと、断られても重く受け止めないこと、気にせずさっと流す。
2.表現する。
人に自分の気持ちや考えを伝えるのが苦手。意識して表現することで、気持ちが外に出ていく。日常会話の中で意識して自分の気持ちを口にだす。職場で私語をしない人は抵抗がある。気持ちを口に出すようになると、人に対して働きかけるという感覚が生まれる。より深く考えていることを表現する。
「自分はこう思う」と自分が主語になる形で言う。
続きます。