「なぜあの人は会社を辞めても食べていけるのか?」を読んでいます(その7)
続きです。
最初に失敗のラインを決める。採算が合わず手を引く。
いったんお金を手元から離して将来数倍にして取り返す感覚を持てるか。今目の前にない将来の価値を見る。お金の出どころが自分だと緊張感がある。
物を買うときは元を取るつもりで買う。フリマに出すなら自分の小遣い代は稼ぐ。
節約とケチは違う。損して得をとる。
お金はためているだけでは利益を生まない。売り上げの10%を広告とか、自己投資、人脈構築のための接待費など。
自己投資には、雇われることが目的のもの、自分で稼ぐのは目的のものがある。財務諸表を読めるとして、その資格で何をしたいか。売上、利益は慣れてくると見込みができるようになる。年間の売上、利益の目算が立てられるようになる。
収入の柱をいくつか用意する。
選択肢を複数持っている必要がある。様々な取引先をもつ。一つだけだと断られると一気に傾いてしまう。
オークション、アフィリエイト、なんでもいいので給与以外で所得を得る。給与口座と別に口座を作る。
会社の一人当たり売上は?同業他社と比べてどうか?PL,BS、売掛金が多いが大丈夫か。
税金の知識、個人事業主、青色申告は簿記3級程度、65万の控除があるなど。
人生の完成図を持つ。
完成図がないと目先の仕事に追われる。
目的を持った旅なら地図が必要。40年後の自分の葬儀をイメージする。物事をゴールから考える。理想と現実のギャップを、10年単位、1年単位で、自分がすべきことをスケジュールに落とす。
時間がないか?
早起きで2時間、1年で730時間、労働は年1,800時間なので、3分の1ぐらいになる。
習慣化は目的意識。
紙に書く。インセンティブをつける。何時に起きても眠いのは同じと考える。21日間3週間続ければ習慣になる。
時間あたりのパフォーマンスを高める。
時間を作る2つの方法
①時間を捻出する。
細切れ時間の利用、早朝
②時間あたりの生産性を上げる。
完成図をイメージして逆算する。
続きます。