「アドラー心理学を深く知る29のキーワード」を読んでいます(その4)
続きです。
直面する課題が大きければ大きいほど、距離をとり真正面から取り組むのを避ける。
ゼロを維持する。死点にとどまる。
成功を妨げるものは、現状を維持すること、変化しないこと。AかBかの選択をしたくない葛藤。
神経症はYes,Butと言う。そうですねとはいっても、2+2=4と分かっているが気に食わない。
共同体感覚が十分な人は、YesかNoで、Butではない。
人生にはライフタスク、仕事、交友、愛(家族)の3つの課題がある。
平静は絶え間なく脅かされている。常に目標が遠く劣等感を持ち日々前進している。絶え間なく課題を克服し、成長を続ける。
劣等感や不足・不満を克服するとプラスの感覚を得る。完全性の追求。完全性への最良の方法は誰も知らない。
トラウマの克服
経験からくるショックを私たちの目的に合うように理解する。経験に意味を与える。
トラウマは外部からでなく、自分が創造するもの。克服する力も持っている。
神経症は自分の行動の目的が何かに自ら向き合うことを拒否している。あらゆる方法で逃れようとする。
何でスポーツができないのか
何をもって生まれたのか、より持っているものをどう生かすか。運動ができない代わりに勉強することを補償という。
欠陥や弱さにどう向き合うのか。
引っ込み思案をどう生かしていくか。短所をどう長所に置き換えるか。落ち着いた冷静な印象にする。
続きます。