「仕事は最高に楽しい」を読んでいます(その4):求められているのは「活発な発言」
続きです。
そういえば、と思い出せる記憶力が面白くする。メモをとる、とらないのどちらも大切。些細な内容を覚えているか。会話の上手な人とは、相手を覚えている人。名前もエピソードも。聞き手が一番関心があるテーマは自分自身について。自分自身の話より面白い話はない。人は誰かに覚えてもらっていることが一番うれしい。去年もらったプレゼントを今年ももらうのはつらい。覚えられるかどうかよりも、覚えようとする意識。
インプットとアウトプットを同時に行う。勉強はインプット。インプットだけだとストレスがたまるのは、どんな形になるのかが見えないから。習い事にも発表会がある。アウトプットがインプットを面白くする。
教えると生徒から気づきを得られる。ほとんどの人はインプットかアウトプットのどちらかに偏っている。
セールスはアウトプットだが、解決の悩み事をうかがうのはインプットになる。
悩みを聞き出すのが仕事の人は、アイデアを提案するとアウトプットになる。
アウトプットとインプットのサイクルに入っていくと楽しくなる。
医者はアウトプットだが、一人の患者に徹底的に向き合うときはインプットにできる。そのときは徹底的に向き合う必要がある。
会議で意味のある発言をするにはどうするか。
実は求められているのは、「意味のある発言」ではなく、「活発な発言」。
カラオケと同じで上手な歌でなく、みんなが楽しめる歌、盛り上がれる歌、音痴でも元気いっぱい、みんなで一緒に歌って場を作り上げる。
①くだらない意見を②大きな声で③一番に、発言する。活性化するから。
スクールで顔と名前を覚える生徒は、いい発言ではなく回数が多い生徒。コツは一番目に明るく。まぐれあたりでいい意見になる。
続きます。