「プロフェッショナルの働き方」を読んでいます(その15):
続きです。
80歳になったとき幸せだと感じている人とそうでない人の違いの研究の結果、大病や失業、死別に対する防衛体制が最重要と分かった。未熟な人は不幸になる。
例.投影:誰かの責任にするいことで逃げる。
動的攻撃性:自傷行為。
行動化:いきなり喚き散らす。
幻想:現実でない世界に逃げ込む。
成熟した防衛体制
昇華:神から与えられた試練、もっと成長できると問題を置き換える。
ユーモア:笑う。
利他的行為:同じ苦しみの人のために互助。
抑制:感情をコントロール。
多様で開放的な人間関係を作る。
人脈を定期的にリニューアルしておく。
若いころの人脈は陳腐化していく。専門性が深まらない。
陳腐化しやすい人の特徴は、人を地位や肩書で判断する。自分と対等かそれ以上の人としか付き合わない。
多様にするには、一般化された互酬性の概念。
特定化、一対一は義理を返す、村社会、閉じている。
一般化された互酬性は、助けてもらったら、その人にお返しをするのが大事ではなく、同じように困っている人を助けることが大事。
誰かの役に立ったら、巡り巡っていずれ戻ってくる。「情けは人のためならず」。先輩に育ててもらったら、後輩を育てる。
続きます。