「プロフェッショナルの働き方」を読んでいます(その18):仕事以外で普段使っていない脳を意識して使う
続きです。
仕事以外で普段使っていない脳を意識して使う。脳のあらゆる部分を使えないと、必要な機能を短期間で習得することができない。過度の専念は分業の強化で、シナジーを喪失するので望ましくない。
ライフビジョンは自分が送りたい人生、仕事とプライベートのシナジー。
読了です。感想ですが、「キャリアの背骨」という言葉で、理解が深まりました。技術を目指すのか、マネージメントを目指すのかのような二択をよく聞きますが、そんな単純なものではなく、プロフェッショナルかどうかの二択のほうが大切と感じました。
次の本は、
「時間」の取扱説明書: 実践!日常生活でスグに使える時間術
田中 章浩
です。
見える化+効率化の工場での実験です。
タスク:A4の紙を3回折って、広げてテーブルに置く
タイムを分析し、問題点の仮説を立てる。改善して再計測する。
環境・動作・姿勢を見る。
分析
・ばらつきは姿勢が定まっていないので不安定なため。
・折るごとに遅くなるのは、持ち上げているので合わせにくいため。
改善点
・スペースの確保、滑りやすい机。
・動作 持ち上げるのをやめる。
両手の役割分担、左手で合わせと角の固定、右手は折り。
・姿勢 まっすぐ、左右バランス。
応用
パソコン内の資料を探すのに何秒かかっているか。
トヨタでは、10秒以内に開けるように整理しておく。
デスクトップのファイルは3列以内。
計測できなければ、日報 どのような作業をしたか記録。
数多く計測するほど制度が上がる。
メール、SNSはまとめて一度に処理する。
睡眠の質、7時間以上、寝る1時間前に入浴。
続きます。