「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その8):ラストスパート志向が根本的な過ち
続きです。
月140時間のアルバイトをするには、勉強を効率化する。やりたくないことを速攻で終わらせるしかない。勉強量は少なく、成績は高く。
アイデアをなるべく早く目に見える形にすると、フィードバックを早く得られる。
完成まで6か月かかったが、最初の2週間でなんちゃってCANDYを作っていた。なぜか。前例がないソフトだったから。それまで存在しなかったのでプロトを作った。企画を形にする前に、どういうものか、ものになる補償はあるか、予算は、と中断するのがもったいない。
〆切を守れるエンジニアは100人に1人しかいない。
ゲイツの花の例、プロジェクトにかかわる人全員が「必ず期間内に仕上げる」見積はあくまで見積もり。予定通りに進むとは限らない。〆切の目前に徹夜して頑張る。それでも間に合わなければ変更してもらう。3か月かかるときは、残り1ヵ月で頑張る。ラストスパート志向が根本的な過ち。
10日でと言われたら、
①どのくらいかかるかやってみるので2日ください。という。
②2日でほぼ完成までもっていく。
③万が一ほぼ完成まで行けない場合、危機的な状況としてスケジュールの見直しを交渉する。
期間の2割、この場合は2日を調査機関でもらう。
大切なのは全力でスタートダッシュすること。