「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その14):未来を予測する最善の方法はそれを発明することだ
続きです。
何を基準に自分に適した職を選ぶべきか。
仕事は「頼まれなくても自分から喜んで残業するほど楽しい仕事かどうか」で選ぶべき。
「マラソンなんてするんじゃなかった」と考えてばかりいる人が、マラソンを続けることはできない。
集中力は好きだからこそ自然に出てくるもので、好きでもないものに無理やり絞りだすものではない。
運だけではない姿勢の重要性
無謀なスケジュールを突き付けるPMと徹底的に戦った。役に立たない上司を放り出すために上司の上司に直談判した。自分が納得がいく仕事がしたいから。
未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ。
誰もやったことがない仕事をしよう。人々のライフスタイルに大きなインパクトを与えるプロジェクトを始めよう。
自分が関わったらそのプロジェクトを何としてもおもしろい方向にもっていこう。やりたい仕事があったら、上司に頼む前にまずやってみる。プロトタイプを作ってみる。目に見えるもの、手に触れられるものを作った段階で、初めて上司に「これ製品化してみませんか」と持ち掛ける。
イベントに携わりたいなら企画書を作る。もう「実行するだけ」というところまで速攻で生み出し、上司に持ち込む。
いいアイデアが浮かばないのは、名案を生み出さなければいけないと思い込んでいるから。自然と出てくるもの。新しい何かである必要はなく、既にあるものの組み合わせの応用にすぎない。それまでの使い勝手が悪い場合、気に食わない部分はどこか。
続きます。