「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その9):ルーティンからの脱出
続きです。
プライベートでも当てはまる。通勤でスマホのニュース、SNS,メールの中毒。
身近な人の朝を観察し、朝一番に何をしているか。ボケーと画面を眺める人、ゴミ捨てに行く人、雑談する人、暇をつぶしている。
ルーティンからの脱出
・重要度、緊急度のマトリックス
・仕事を割り当て、今日のメイン、サブ
手持ちの仕事を俯瞰して、優先順位が分かること。
緊急性だけ考慮して決める。
棚上げした仕事をいつやるか、先々のスケジュールを立てても見直す必要がでてくるので、機能しない。
サブは、メインが行き詰まったり、飽きてきたときに気分転換で行う仕事。頭を使わない仕事、精神的にプレッシャーのかからないもの。
時間が空いたら、メインの仕事に取り掛かる。
有効な理由
1.暇つぶしの罠に陥るきっかけは、時間ができたときに何をしようかと考える瞬間。とりあえずゴミ捨て。
少しでも時間が空いたらこれをやると決めておく。
2.雑多な仕事を多く抱えるほど、目の前の仕事に集中しにくい。他の仕事は忘れてしまって大丈夫なことを確認する。忙しい中でも漏れを防ぐ。
3.今日はこれをやると決めて転記する。2,3分でできる仕事をルーティンにして「よしやるぞ」という状態に持っていく。
時間ができてから、何をやるか考える。
続きます。