「実践! タイムマネジメント研修」を読んでいます(その10):30分を自分で作って自分でつぶす
続きです。
暇つぶしが定着しているとアポの入れ方がちがう。午後イチは13時半になる。暇つぶしをやらないと落ち着かない、不安になる。30分を自分で作って自分でつぶす。
窓口対応など計画的に使う余地がない仕事の場合
人と仕事をクラスタリングする。チームでの取り組みになる。引き受けた人が責任を持って処理しなければならないという思い込みが原因。負荷がかかるものを引き受けると時間をとられてしまう。横で他の人がのんびりしている。引き受けたのは個人ではなく会社。役割分担して手分けしてもよい。人と仕事のマッチングを最適化すると平準化される。質やスピードも上がる。
暇つぶしの時間は20-25%、1週間に10時間プラスマイナス2時間、労働時間の25%。小さな時間で仕事をすると捗る。
時間がかかりそうで、明らかに面倒な仕事は、小さな時間にちまちまやると捗る。なぜだろうか。ボリュームが大きすぎるとイメージが漠然としていてゴールが見えにくい。1行でも2行でも進めばラッキーと思って始めると始めは少ししかはかどらない。進めていくと、方向性とかアウトプットイメージが固まっていく。1回の小さな時間でどんどん早くなっていく。
今まで終業後に初めて手を付け、軌道に乗せるまで時間をかけてしまう。最初が一番頭を使う。決まっちゃうと後は作業でこなしていける。まとめてやろうとすると苦行になる。空いた時間で少しずつこなすと、1回1回が短いから苦痛が小さく気分的に楽になる。
続きます。