「仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? 」を読みました
時短のために、別の本を読みました。
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?
飯野謙次 (著)
うっかり起きるミスは、思いがけず起こる。「全く新しいこと」や「まったく想定外のこと」で起こることはほとんどない。
「まさかそんなことが起きるなんて」は類似の失敗が起きているが、共有されていない。
「以後気を付けます」ではミスをなくせない。注意力ではなくすことができない。口にしている本人も決心しているがいい加減、人間には不可能。
絶え間ない注意力を必要とするのは、作業そのものに設計ミスがある。
苦手分野で頑張り続けるのはもうやめよう。
注意して作業しなければいけない仕組みから、注意しないでもミスが起こらないしくみに切り替えていく。
一般に注意力が持続する人ほど、オフタイムは思いっきりリラックスする傾向にある。
データに関連した失敗
共有するデータは一か所で保存する。メールで添付したりコピーしたりすると、バージョン管理の余計な手間がかかる。
2種類以上のバックアップをとる。ファイルをコピーするとき、ファイル名は変える。
チェックリストは思考が停止し、常識的な失敗が見過ごされる。決まった手順があるときはチェックリストを使う。
アメリカ式のチェックリストは、小さなステップに項目わけする。日本式はここまではできたけど、ここからはまだが起きる。
例えば、日本式は、水槽の温度の適正を確認する。
アメリカ式は、水槽Aは60度より低くない。水槽Bは80度を超えていない。
続きます。