「仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? 」を読みました(その8)人は時間とともに変わる:人は時間とともに変わる
続きです。
相手も完全ではないという前提に立つ。「その日中でいいと言ったじゃないですか」「50代向けがいいって言ったじゃないですか」と一方的に相手を避難しがち。会議でお互いの認識を確かめる。不完全さを入れるだけで、ミスは激減する。
人は時間とともに変わる。
その日中が午前中にと無意識に書き換えてしまう。勘違いする。コミュニケーションの極意とは、視覚を活用して、絵や図面にすること。スケジュールにも有効。
目標を具体的な言葉で表現する。どんな大きな目標も小さな目標に分解すれば達成できる。
無意識に行っていた思考を、明確に言葉にする。「xxを3日後までに」を「AとBを24日の17時までに部長に届ける」と復唱する。
その道の達人は、何人集まっても思いつかないアイデアを思いついたり、新しい視点で見たりできる。達人は自分でなければの相談に喜びを感じるので、素直に聞いてみる。
専門外の人も頼りになる。先入観や思い込みにとらわれていないから。ブレストで、日々の仕事を知らない人に説明してみると難しい。素人の意見も受け取る姿勢さえもてば頼りになる。
悩みを話すうちに、自分で解決策を見出すこともある。
続きます。