「仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? 」を読みました(その10):あきらめずに努力を継続はダメ
続きです。
取引中止を言われるケース、どうすれば関係が壊れるか。
・取引先が業界内で不利になるようなことをする。
・打ち合わせを無断ですっぽかす。
・こちらの都合だけを優先した条件を一方的に押し付ける。
考えうるすべての原因を洗い出し、要因を作り出す可能性を考え、どのくらいの確率で起きるか考える。
その取引先にとって、自分の優先順位が下がっていると感知したら見直す。
どんなに徹底しても、分析者の知識や思いつきから出ることがない。
日頃から、思考を柔軟にして、どうやったら失敗できるかを考える。
失敗の連鎖を断ち切る方法
検証して、さっさと立ち直る。
周囲の人が失敗したら、元気づける。
失敗した事実をポジティブに捻じ曲げる。いいことがあった。
他人への慰めを日頃から考えておく。
がっかりしても、くよくよしない。落ち込んでいる暇はない。
努力してもダメかもと思うとき、
1.あきらめずに努力を継続
2.目標を少しずらす
3.潔く諦め、次の目標を設定
とすると、1.はダメ、どこかに問題点がある。
やり方のこだわりを捨て、一歩引くと、想定外の壁が見えてくる。
続きます。