「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」を読んでいます:「打ち合わせしませんか」のムダを削減
時短のための本を読んでいます。
仕事が速い人はどんなメールを書いているのか
平野 友朗著
仕事が早い人=メールが早い人です。
1通あたり、1~3分に縮めたポイントです。
1.主導権を握る。
段取りがいい人は、定時に上がる。
待ちではうまくいかない。相手を支配することではない。自分から積極的にコミュニケーションを取り、先に進むように先手を打つ。
上手くない人は、基本的に受け身で、振り回されがち。
メールをチェックするタイミングは自分でコントロール。
2.ムダを排除。
しなくてもよかったのに、段取りが悪かったから発生してしまった作業。速い人はムダで停滞するのを嫌う。
「打ち合わせしませんか」なら、最初に日程を伝えておけば、1往復分のムダが削減できる。
説明が分かりにくいのは大きなムダ。
3.優先順位をつけない。
優先順位をつけている間に、目の前の仕事に取り掛かる方が早く片付けられる。
受信トレイに届いた順に返す。
例.「Webサイトを修正してほしい」のメール、修正には10分程度、普通は返信するかもしれない。仕事が早い人は、着手する。後で時間ができたらやろうという発想は危険。どれをやるべきか考えるのは時間のムダ。手元に抱えているものを順番に終わらせていけばいい。
案件の大小や、相手が誰かは忘れてフラットに考える。
4.相手の思考を先回りして考える。
例.「Webサイトの提案でアクセスが月1万件増える」なら、最初から、「アクセスは月1万件増える、コストは月5千円、コンサルが毎週、、、」とする。懸案となるのはコスト、相手の疑問に先に触れる。
続きます。