「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その15):メンタル文法
続きです。
他人の「できた」を脳に見せない。
SNSは自分以外がどんどん達成している。できていない自分が動けなくなる。あえて見せない。「望まない状態」を口にしない。
先延ばししたことを詳しく人に話している。「ネットサーフィンで朝になっちゃった」「資格勉強に手がつけられていない」わざ言語。同じくやらなかった人と共有され、その行為を促進しあう。
やらなかったことでなく、少しでも実行したことを言葉にする。発言を変えて見る。すぐにやれていないときは、課題にレベルをつける。
自分にレベルをつけるのではない。
脳内には文法がある。人の話を一言一句理解するわけではない。キーワードを拾って理解している。「メンタル文法」。似ている相手の話はスムースに聞ける。差が大きいと言っている意味が分からない。
例.友人が会社を辞めて起業するという。
自身もやってみなければ分からないというメンタル文法が作られていると、すんなり応援できる。
今の生活維持なら、大丈夫かと懸念が浮かび、理解できない。
自分のメンタル文法のフィルターを通して、人のセリフを自分が理解しやすい形に当てはめている。
物事がうまくいっているときは、何を言われても自分に都合よく解釈する。
注意を応援、嫌みをほめられた。
うまくいっていないときは、慰めを嫌み、マイナスな言葉に過敏になる。
気分はメンタル文法に振り回されている。
出来る人の話を聞くと、「みんなができるわけじゃない」と逆効果。
続きます。