「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 」を読んでいます(その17):人が日常で使う言葉は辞書の50分の1
続きです。
人が日常で使う言葉は1万語、辞書は50万語、50分の1しか使っていない。シェイクスピアで1万5千語。他人と語彙が違う、偏っているのを客観的にとらえる。まず他人の言葉を観察する。関わりのない人が話す言葉。他人に気づくと自分の位置につながる。
自分がすべてで、自分こそがいいと思いがち。偏りを少なくするように他人の言葉を仕入れる。
一番簡単なのはたくさん触れること。国語辞典を読むと使わない言い回しが見つかる。使おうと意識する必要はない。脳が新たなメンタル文法を作り始める。
ニューロンが繰り返し発火すると、次第に発火のタイミングが重なってグループができる。使えば使うほど、次の発火が起こりやすくなる。
感触は脳の活性化のスイッチ、ごつごつ、ざらざら、触り心地に注意を払っていなく、触覚が少ないと脳はやる気になりにくい。
五感でもブロックできない。触れなくても風や温度を感じる。触覚で感じたことはほぼ無条件に信じてしまう。
見たり聞いたりは限りがある。触覚から豊かな情報を得ると、脳のストレスが消え、やってみる状態になる。
続きます。