「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます:やり取りが先
前にタイムマネジメントの本を読んで分かりやすかったので、同じ著者の本を読み始めました。
信頼関係と動機づけの基礎: 実践!チームマネジメント研修①
坂本 健 (著)
イメージだけでしゃべろうとするから伝わらない。本人もわかっていないということに気づいていない、錯覚している。
言語化=思考=客観視
客観的に理解できると、修正したり強めたりできる。その状態がセルフコントロール。円滑な人間関係を作り出す。
営業のハイパフォーマーを分析すると、顧客に対する動機付けや育成に意識的に取り組んでいる。
日常を言語化する。
模造紙の真ん中に線を引く。
1)仲がいい、関係がよい、付き合いやすい人との間で発生しているやりとり
2)仲が悪い、関係が悪い、付き合いにくい人との間で発生しているやりとり
1の例、笑顔で挨拶、気軽に声を掛ける
2の例、陰口を言う、メールを見て見ぬふりをする
左側
雑談、プライベートな話、昨日子供の運動会
上司より部下が難しい
ランチに誘う
相談する、悩み事を打ち明ける
言いにくい注意や指導ができる
協力、支援する
笑顔を見せる
用もないのに話かける
右側
丁寧に説明しない
言いたいことだけ言う
返事、相槌もいいかげん
丁寧にコミュニケーションしない
人の話を忘れる
お世辞を言う
どっちが先か、やり取りが合って関係が良くなるのか、関係があって左側のやり取りが発生するのか
やり取りが先。何のやり取りもないのに関係が悪くならない。
続きます。