「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その6):何を聞けばいいのか
続きです。
何を聞けばいいのか。
1.気持ちを聞く。
事実でなく、感情。今の気持ちは?どう感じたか。
叱られたとき、どう感じたか。
部下のフォロー、ケア、トラブル防止。
嬉しかったですと言わせて、盛り上げる。やらないと忙しさに追われるだけ。ネガティブな気持ちは言語化することで気持ちを確認できる。
言語化は思考であり、次へのモチベーション。
ポジティブな気持ち、嬉しかった、誇らしかった、楽しかった、やりがいを感じたを言語化して、強く記憶に残す。
なぜか「自分に与えるべきストロークを与えてはならない」人が多い。
たいしたことじゃない、まだ一番じゃない。
ストロークでモチベーションが前向きになる。
2.ニーズを聞く。
こうしたい、こうなりたい、希望、期待、要望。
やりたい仕事を与えるのは難しい。聞いてあげるだけで肯定的ストロークになる。
営業はお客さんの要望やニーズを聞くが、すべてこたえられるわけがない。だからニーズを聞かないか。まずニーズを理解することからスタートする。
続きます。