「残業ゼロの人の段取りのキホン 」を読んでいます:タスク管理の本質は所要時間をコントロールすること
会社では教えてもらえない 残業ゼロの人の段取りのキホン伊庭 正康
を読みはじめました。
【会社では教えてもらえないシリーズ】というシリーズもののようです。初めてです。
段取りとは、先を読んだ行動ができること。
何を目的とおくか。
忘年会なら、目標の達成をねぎらうのか、みんなでバカ騒ぎするのか、会話を重視するのか。外すとやり直しなので、上司に狙いを確認する。
複数の選択肢を挙げ、最適な案を選ぶ。
3つの案、中華、居酒屋、立食なら日頃交流ない人とも話しやすいなど。
段取りとは、スピードで手際よく処理するのではない。
先々までスケジュールを決める。
予定を組まないから時間に忙殺され、有休も消化できない。
数カ月先まで予定を決めてしまう。
目の前のタスクにすぐに飛びつかない。
業務があふれることを危惧しているから。
着手する前に、それをやることで時間オーバーにならないか考える。
今はいいけど5時間後の自分に迷惑をかける。
書類作成に没頭して時間オーバーするなら、考える順序を変える。
1.全体を見る。
2.タスクを分ける。
3.タスクごとに所要時間を決める。
例.来週の会議までに案をもっていく。
いきなり検索するのではない。
レポートに何が必要かを考える。
例.成功事例を3つ、時短の課題、具体策、
タスクを書き出し、所要時間を出す。
なぜ所要時間を決めるのか、納期に間に合わせるため。納期はクオリティより大事。
タスク管理の本質は、所要時間をコントロールすること。何時間必要か、余裕はあるか。なければ一つ一つの所要時間を短縮できないか。
続きます。