「残業ゼロの人の段取りのキホン 」を読んでいます(その2):しなくてもよいことを効率よく行うほどムダなことはない
続きです。
残業するのは、残業前提で働いているせい。
上司の本音は、頼むから早く帰ってくれ。
出勤時に退社時間を決める。
やることを絞れない原因は、課題を設定していないから。
1.課題を絞る。
2.選択肢を出す。
3.対策を決める。
1.が抜けている。事実を正確に把握し、課題を設定する。
月末に偏っているなら、課題は平準化。
対策案の候補は、
ア.月3回の〆切を設ける。
イ.ポスターを掲示
ウ.毎週朝礼で啓蒙。
効果の大きさで、ア。
課題設定は、あなたの直感、ただし現場を知る。
従業員、お客さまの声を知る。
やることが定まらない人におすすめは、人事評価を上げるか。
求められる役割に応えるレベルでなく、超えるレベル。
ベテランはつい「こなすだけ」になる。
むりやり「やりたいこと」を探すより、求められる要望を明確にし、超える方法を考える。
しなくてもよいことを効率よく行うほどムダなことはない。ドラッガーの言葉。
手段の目的化、「ここは時間を掛けるところではない、なぜなら」
目的に影響しない業務が潜んでいる。
とりあえず集まる、やたら長い文書、たくさんの添付資料。
続きます。