外資系コンサルの知的生産術を読んでいます(その7):会社のルールが厳密だと「しっかりした会社」と思いがち
続きです。
定説に流されない。「少子高齢化で国内の成長は難しい。」ここ10年サービス産業は拡大している。ケースバイケース。
世界恐慌での経済対策「需要と供給は均衡する」の古典派は実態と合わなかった。
セオリーに反してうまくいっているということは、セオリーが間違っている可能性がある。
作用と反作用、ある極端なことがあったら、逆側に極端なことが隠れている。
儒教で科挙に受かった後は孫子の支配するための本音を勉強する。
会社のルールが厳密だと「しっかりした会社」と思いがち。逆に本質的にルーズな証左。
「イノベーション」という会社はできていない。逆側に目盛りが触れている。
分かっていると分かっていないの見極めは難しい。
自分のアタマで考えることに疲れ、有名な先生の主張や定説に盲従する。丸のみでなく自分の考えた論理を補強するパーツとして使う。
続きます。