成果を生み出す組織の条件を読んでいます(その11):成果の再現性と場面特異性
続きです。
人によって強みの能力が違う。
例.クレーム対応
論理的に分かりやすく。
心情的に共感する。
どっちでもよい。相手の納得を得る、成果を生み出す力であり、やり方は人それぞれ。
成果の再現性
繰り返し成果をだせるか、たまたまか。
もう一回同じ成果を出せるか。先輩や上司がかなりバックアップしたのか。
能力、行動、成果はセット。
論理的、客観的に見極める。
レベルアップするときの現在位置はスタートライン。
場面特異性
コンスタントに能力が発揮されるとは限らない。
飲み会と仕事、場面で発揮するしない。
面接では積極的だが新人研修では元気がない。
積極性より協調性とその場をどう認識するか。
過去の事実を根拠に今後の予測は、場面の類似性に着目するしかない。
余りにも場面が違う場合
1.消去法
2.分割して捉える
バイトはレベルが高くないがそれでも実績が一つもない。
自分で工夫して取り組んだり、自発的な動きもない。
なら仕事はかなりのハードル。
成果を出した実績を示せない人を落とす消去法。
場面が全く異なると、予測できない。
全く成果が出せなかった部下に、この人は何をやってもダメと思ってはいけない。
違う場面では大きく化ける可能性はある。
評価で行動発生過程を見る。
状況に出会う:クレーム
意図:とにかく帰ってもらう、低い
お宅でよかったと思わせる、高い
方法論:どうすればいいか実現できるか思考する。
状況->意図->思考->行動->結果->状況
のセットの情報を入手する。
続きます。