成果を生み出す組織の条件を読んでいます(その12):一番記憶に残る結果からが情報を出しやすい
続きです。
結果からさかのぼるように聞く。
何に取り組み、どんな成果を出したか。
どのような行動をとったのか。
一番の決めては何か。
解決した問題。
なぜか、意図を言語化する。
なぜやり方を考え付いたのか。
一番記憶に残るのは結果なので、結果からが情報を出しやすい。
成果の再現性が予測できる、レベル尺度。
レベル5:全く新しい概念や状況を作り出した。
レベル4:誰もが諦める制約条件を克服した。
レベル3:自らの判断で柔軟に応用、援用できた。
レベル2:形式的なことを、言われなくてもできた。
レベル1:形式的なことを、言わたときにできた。
サイクルを自分で回せる、自分で状況を認識し意図をもって、実現するために考え、行動し、結果を出せる。
状況
意図
思考
行動
結果
レベル1は行動から下だけしか、自分でできていない。
行動から上は他人の指示。
言われたから、方法も誰かが考えて指示した。
「今これをやって」と誰かの言うなり、成果の再現性がない。
同じ成果を出すには、「何をするか指示してください」。
無能ではない。一通りやると自動的にレベル2に上がる。
続きます。