成果を生み出す組織の条件を読んでいます(その13):出会う問題や課題は類似性がある
続きです。
レベル2は、知識に基づいて自ら動いて成果を出す。
いつどんな手順でやればいいか分かっている。
行動に移すのも自分でできる。
平常時なら自分で成果を出せる。イレギュラーも問題もない、マニュアル通り。
レベル3は、問題や異常があっても成果を出す。
自分で考える思考が必要。
状況や意図を捉え間違えると判断を間違え成果が出ない。
レベル2は方法論、プロセスの知識だけでよい。
例.なぜ在庫確認票を25日に発行しなければならないか。
レベル3は意図を実現するための方法論を思考する。
全てを自己完結、成果の再現性がある。
出会う問題や課題は類似性があり、しっかり解決できると安心して任せられる。
非常に難しい問題を解決できるとレベルに差が出てくる。問題解決力の差が成果の再現性の差と考えればいい。
続きます。